スペイン全体のガイドブック
ガイドブックは新しさが売りです。でも!私はガイドブックのデータ確認の仕事をしていたことがありますが、本の出版ってデータ確認後、構成、校正、印刷など実際に出版されるまでに何ヶ月もの時間がかかるのです。せっかく確認しても出た頃にはすでに時代遅れなのは常識?ガイドブックは参考にしても鵜呑みにしてはいけません。特に値段には注意。
さて。ガイドブックは学生さんの卒業旅行シーズンを狙う発売も多いですが、実は1月発売ー4月発売など時期がずれます。自分が買いたいガイドブックは発売日をチェック。1年前のガイドブックを買ってしまった!なんてことのないように、毎年どの時期に発売されるのか要チェックです。
主要都市のみの雑誌タイプガイドブック
お客様がよく持ってるなーと思うのが「るるぶ」。私はスペイン全土を網羅するガイドブック派で、るるぶは見向きもしないタイプだったので興味を持ち、人気の秘密を分析してみました。
■ ガイドブックではなく”情報誌”だから?。本というより雑誌感覚で気軽に買えるのでしょうか?写真も多く見取り図まであったり、大きなページを贅沢に使っています。
■ 特集ページがよくできてます。美術館の絵や郷土料理が写真で一目で分かる一覧。フラメンコ・闘牛・サッカー・ワインのページ。レストランやショップ情報の充実。
■ お土産の写真がたくさん。るるぶに載ってる商品を買いに来る人が多いとショップ側が言ってました。
■ ツアーで行く都市だけが紹介されている。あっと気づいた利点です。スペイン全体のガイドブックより情報が少ない気がしてましたが、5都市程度ということは「ここは行かない」という無駄ページがなく、逆に1都市の情報は詳しいです。
スペインへ来るのが初めてで、まずはお決まりのツアーで来る人にはピッタリの情報誌。
新発売!バルセロナだけのガイドブック!
昔はスペインは観光地として地味なイメージで、出版業界で「ガイドブックが売れない国」と言われてました。
イタリア、フランス、イギリスに比べると、いまいちだったわけです。
ところが最近はバルセロナはとても人気で、観光客が倍増しています。
それに目をつけたんでしょうが、最近バルセロナだけ、もしくはバルセロナとその近郊だけに絞ったガイドブックが出てきました!
以前はスペインというと、マドリッド+バルセロナの2都市か、周遊型が多かったですが、バルセロナだけでもたくさん観光がありますから、
パリやロンドンのように一都市滞在型の旅行として選ぶ人も増えました。
行かない街の情報があっても、ガイドブックはもったいないだけ!
バルセロナだけのガイドブック、大歓迎です!
*夏場に向けてか? イビサ本だけのもたくさん出てるんですね! 泡のディスコとか夏バカンスに世界中から人がやってくる島です。
(ちなみに冬場は寂しいです)情報が少ないので、ありがたいですね。
スペイン語を覚える
「旅の指差し会話帳 スペイン」旅行に役立つスペイン語本です。表紙がぱっとしないので(失礼)、「字ばかりでとっつきにくい」と思い込んでました。友人がこの本をスペインへ持ってやってきて、中を見てびっくり。イラストでたくさんの、楽しいスペイン語本じゃあありませんかー。
しかも食事から習慣まで”現地ならでは”の言葉も紹介されているので、ちょっとしたガイドブック風。たとえばオルチャータの説明をすると「あっ!指差しに出てた!!!」と友人が感動する、といった調子。そんなの、ふつうの語学本には出ないですよね?
同じスペイン語なのに南米各国版が出ているのも土地の特徴が出ているから。比べてもおもしろそうです。"日本語”版は
日本語勉強中の外国人へのお土産にもいいかもしれません。
他にも簡単そうなスペイン語本あります。
本格的にスペイン語を勉強していきたい!
スペインの歴史など文化を知ってから旅行したい!
目的別のガイドブックや本!
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