■ 生活・習慣 ■
スペイン若者の生活
・自活できているのは４人に一人。平均給与は約785ユーロ。
・28ー9歳の男性4割が親と同居。女性は28％。
・30歳以下の若者で子持ちは移民で28％、スペイン人は10％。
15-29歳のスペイン若者のアンケート結果
・41%が軽いドラッグの使用に賛成。62%が中絶の自由に賛成。
・46％が移民を制限すべきと考え、隣人にジプシーを持つこと（16,5%）やイスラム教徒を持つこと（11,3%）に難色。
・3人に１人は宗教心はあまりない。
・20-22歳の若者の半数が喫煙する。
6-14歳の子供の将来の夢
21%のスペインの男の子がサッカー選手になりたい。24%のスペイン女の子が先生になりたい。
カタルーニャでは男の子はサッカー選手（22%）、警察官、F1パイロット、消防署員と続く。好きなことと将来の夢は78%が一致。
カタルーニャの女の子は81%が”かっこよさそう”に見える職業にはつきたくない。モデルになりたくても将来なりたいのは現実的。トップは学校の先生（38%）。
スペインの若者の性生活
初体験の平均年齢は女子が17歳、男子が16歳。
避妊対策を全くしないのは24,9%、避妊器具の使用が35,7%、避妊ピルが20,3%。
性についての知識を得たのは学校からがトップ（52,8%）。つづいて友達からが17,1%。両親からはたったの14,2%。
■ 考え方 ■
「母親は家に」の古い考えが今だ健在
45%の男性は子供ができれば女性は仕事をやめるべきと考えている。また3分の1の男性が、家事をこなすために、女性は長い時間働くべきではないと考えている。
働く女性が家事に実際に費やす時間は、夫より110%多い。
同性愛者の結婚にスペイン人の６割が賛成
反対者は３割。
しかしながら同性愛者が養子をもらう権利についてはほぼ同等（反対４７,１%、賛成が４５%）。
同性愛者の結婚反対者は年齢層が高いほど多い。
養子に賛成なのは若い世代や女性。
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