■ スペインの最低所得保障制度 どのぐらい受給できているのか? ■
55万人までの人数制限の最低所得保障制度だが、受給できた人は13万6000人。残りは受付に弾かれている状況なので、まだ多くの人に可能性がある。
受給できていない3つの原因を紹介する。
■ 受給できない原因その1・重複申し込み ■
正当な理由なく2度同じ申し込みが届いたケースは7.5%に及ぶ。その人達は受付から外された。
■ 受給できない原因その2・受給資格がない ■
不動産を所有している人は申し込みができない。
1人の大人で月々の収入が462ユーロを超えている場合は受給できない。
大人が2人以上いる場合は、一人につき139ユーロ追加される。最高で1015ユーロの収入まで。
年齢など他にも条件がある。
■ 受給できない原因その3・ 書類の不備 ■
申請書のうち14万3000人に書類の不備があった。
一番多い忘れが住民票の控え。次に確定申告の控えや、銀行口座番号の書き忘れもある。
(↑なんだ、と思ったかもしれませんが、私としては納得です。
滞在許可証の手続きに行くと、スペイン人じゃなく外国人ばかりですが、必要書類が揃ってない人が多いばかりか、
まだ記入してなくて、その場で書きこんでる人もいます。
写真やコピー不足の人が多いので周辺の写真屋やコピー屋がにぎわってるし、
場合によっては出直しです。
そんな大事なものを大事な日に忘れるのかいつも不思議だったので、たくさん不備があるのも納得です。 byカルメン)
●10月22日 EL CORREOの記事(スペイン語)より。
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