クルーズ船、船会社選びのポイント
コースが決まったら、船を選びましょう。船は豪華客船と、カジュアル船と言われる格安客船があります。その中間ぐらいの
船もあります。
豪華客船が良いに決まっていますが、お金もバカになりません。ここでは主に、カジュアル船の情報をお知らせします。
■ ------豪華客船の会社 ------------- ■
日本の豪華客船といえば、言わずと知れた飛鳥です。お客様もスタッフもほぼ全員が日本人でしょう。お値段もトップクラスです。
サービスもいいですが、全員が日本人(のお金持ち)。毎年参加しているようなリピーターはいるそうで、
すごい世界かもしれません。言葉の不安がない反面、日本人社会にどっぷりつかるようなものなので、外国船を好む人もいらっしゃるかもしれません。
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■ ------- 船が小さいと揺れやすくなります------------ ■
クルーズ船が小型船の場合、船が揺れやすく、船酔いすることがあります。大きな船でも揺れるし、酔うことはあるのですが、あまり小さな船は避けた
方が良いかもしれません。船酔い対策については船の準備ページもどうぞ。
■ ------ 船の大きさと豪華さは比例しません------------- ■
船が大きければ遊ぶ施設も多く、楽しめるものですが、本当の豪華客船は巨大な大型船ではありません。お客様の人数が多い船は、
実はカジュアル船。一人でも多く乗せることで、安くあげようとしているからです。また人が多いということは雰囲気も騒がしいです。
本当の豪華客船は落ちついた雰囲気で、行き届いたサービスを提供しようとします。豪華客船は世界一を争うような大型船ではない場合が多いです。
■ ----- 船が大きすぎると、船内の移動が大変です-------------- ■
船が大きすぎると船の中での移動が大変です。あまり歩けないご年配の方とご一緒の場合は船選びに注意しましょう。
予約時に部屋が選べる場合はよく考えて選びましょう(部屋選びのページもどうぞ)。
■ ----- 少しグレードアップしたい場合-------------- ■
MSCなど、一部のクルーズ船はフロアーの一部を豪華客船としている場合があります。
格安客船と同じように、家族連れでわいわいしたフロアーもあるけれど、一般の人達が入れないクラブ・ゾーンがあり、そちらに
そこで食事も部屋もあるのです。そういう船は執事がつく、とも聞きました。
お値段がどのぐらいするかは知りませんが、全部が豪華客船の場合と、値段を比べてみるのもいいでしょう。
■ ------ 食事のおいしい or バリエーションのある船を選ぶ------------- ■
船は食事も含まれるのが利点です。おやつも含めていつでも何かしら食べられます。
しかし残念ながらどんなにおいしい食事でも、1週間毎日食べていると飽きてきます。そこでバリエーションのある船や食事の評判の良い船を選べましょう。
アジアン、イタリアンなどいろんなレストランに行けるのもいいですが、イタリアの船で「イタリアンもアメリカンも味付けが全部同じだった」という感想も聞いたことがあります。
別のものが食べたくなったら別料金を払えば行けるレストランがある船を選ぶのも良いでしょう。たまに贅沢をしたくなった時に便利。
ただし料金もサービス料も高いのが普通です。
豪華客船は食べ物の質が高く、格安客船はそこそこの料理であるので、食べ物には期待しないか、食事重視で船を選ぶかです。
寄港地では食べずに必ず船に戻って食べる人いますが、ランチぐらいは寄港地で自分で楽しむのもよいですね。
■ ------ アルコール料金など特別な飲み食い代が含まれる船------------- ■
船はお酒の持ち込みなどができないのが普通で、飲みたいのなら別料金で注文せねばなりません。適度に飲む人なら問題ないですが、
毎日晩酌が普通で、量も飲む人は、精算時にびっくりするかもしれません。
高級なクルーズ船ではアルコール代金も含まれる船が存在します。よく飲む人や、どっちが得か計算が面倒な人は
最初からアルコール代が含まれるクルーズに申し込む方がベターです。
その他、本格すし職人のお寿司も含まれるという高級
客船もあります。
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