●●●【重要!】入場前に服装チェックが行われ、肌の露出が激しいと入場できません。
詳細はこちらをどうぞ●●●
サグラダ・ファミリアへの荷物の持ち込み規制は?
■ --- 危険物の持ち込みが禁止 ---- ■
入場前に荷物検査があります。刃物、ハサミ、カッターなど、危険物とみなされるものが禁止です。
●一度だけですが、お客様が買い物したオリーブオイルの瓶がダメで、預けさせられたことがあります。「割ると危険物になる」という考えのようです。同僚のガイドも同じことを言ってました。
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持ち込みができませんが、没収ではありません。
荷物検査場で預けて、観光後に外に出てから,おなじ場所へ引き取りにいきます。
■ --- 落書きできるものは禁止 ---- ■
マジックペン、フェルトペンなど、太いペンなどが禁止です。
一度だけですが、添乗員の持っているマジックペンがひっかかりました。上記と同じく、荷物検査で預け、観光後に敷地外に出てから、引き取りにいきます。
■ --- 思想を表すものは禁止 ---- ■
国旗や州旗、宗教など思想を表すものは禁止です。団体ツアー用の旗が注意されることもあります。
スペインではサッカーに政治を持ち込むため、バルサのマフラーやTシャツも禁止されたことがあります。
■ --- エレベーターはリュックと大きな荷物が禁止 ---- ■
入場の荷物検査とは別に、塔の予約がある方は、リュックサックや大きな荷物のエレベーターへの持ち込みが禁止されています。狭いので後ろの人の邪魔になるという考えです。
係員によっては大きな荷物ではなく、中ぐらいの大きさでもダメという人がいます。
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エレベーター前のコインロッカーに預けます。20セント、もしくは1ユーロが必要です。お金はあとで戻ってきます。
サグラダ・ファミリアへの服装規制は?
■ --- 祈りの空間では 肌を露出した格好は禁止です ---- ■
入場の際に服装チェックをされるようになりました。
膝や太もも、肩、胸元が開いた服装など肌が露出している場合は入場を拒否されます。透けてみえる服装も同様です。
夏場は、ミニスカート、短めの丈のワンピース、半ズボン、ノースリーブは避けた格好で行きましょう。
もしも着ている場合も、その場で羽織れるもの(スカーフ、ジャケット、ショールなど)持参しておきましょう。
肩や腰回りに巻き付ければ大丈夫です。服装チェックにひっかかったら?
■ --- 建物内で帽子が禁止 ---- ■
建物内に入る時は男女ともに帽子を取らなくてはなりません。
聖堂内だけではなく、地下の博物館も同様です。
敷地内でも野外は大丈夫なので、生誕のファサードや受難のファサードを、建物の外から見ているときは帽子はOKです。屋根がないところは大丈夫。
写真撮影はOK? 三脚、写真のフラッシュは許可されている?
■ --- お祈りの空間は、写真が禁止です ---- ■
(1)主祭壇のすぐ目の前の、木の椅子の並んだ空間と、
(2)主祭壇の真後ろで、ついたてがあり係員がいる場所は、
お祈りの空間で、
信者さんのみが立ち入れる空間です。
この中に入ってからの写真撮影は禁止されています。
主祭壇の目の前でも、祭壇から遠くて、黒い椅子が並んでいる空間は、椅子に座り、他の人の邪魔にならなければ
写真はOKです。地下の博物館は写真OKです。
■ --- 写真のフラッシュは? ---- ■
写真OKの場所は、フラッシュもOKです。
写真がダメな場所は、フラッシュの有無にかかわらず、ダメです。
地下の博物館は写真OKです。
■ --- カメラの三脚は持ち込みOK? ---- ■
人の邪魔になるので、三脚は禁止です。(撮影を許可された、プロの撮影隊以外)
●常識● ヨーロッパではほとんどの観光地、美術館、博物館で三脚は人の迷惑になるので禁止です。グエル公園でも同様。
覚えておきましょう。
道でも注意されることがあります。
●実例●人の往来の邪魔になるという理由で、歩道でも三脚が禁止されています。
グラシア通りで雑誌の撮影のために店の外観を三脚で撮っていたところ、警察に注意を受けたこともあります。
店から許可されてもダメで、しかるべきところに許可を申請しなくてはなりません。
サグラダファミリアの禁止事項は?
■ --- 禁止事項に目を通しておきましょう---- ■
・危険物の持ち込み(入場の際に荷物検査があります)
・高いところに座ったりのぼること
・祈りの空間での写真撮影、ガイドの同行、オーディオガイドを聞くこと
・18歳未満の子供だけ(大人なし)の入場
・工事地区に勝手に入ること
・大声をあげたり、走ったり、人の迷惑になる行為
・飲食や喫煙 (飲み物は建物の外、屋根のないところではOK)
・建物や作品の一部にのぼったり、座ったりすること
・床や地面に寝転がったり、椅子ではないところに座ること
・博物館の展示に触ること
・落書きや名前彫り
・盲導犬以外の動物の連れ込み(しかし、盲導犬じゃない、小さい犬で、カバンにすっぽり入れた状態はOKと入場を
許可されているのを
見たことが一度だけあり)
・アルコールや麻薬摂取の状態での入場
・自転車、スケート、スケートボードでの入場
禁止事項を見ると、係員が注意に来ます。注意されても聞かない場合は追い出されることがありますので注意しましょう。
日本人でも落書きをしている人がいます。もちろん禁止です。落書きは「建物に傷をつけている」んです。
まだまだ続く、
サグラダファミリア攻略法
5をどうぞ。
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