不必要なものは日本に置いてくる
■ --- カバンやお財布の中身は日本のままではいけません! ---- ■
泥棒には役に立たないのに自分にとっては大事なものが皆さんのカバンにはたくさん入っています。でも日常と同じ持ち物なんて旅行中に必要でしょうか? 盗難でなくても,忘れる可能性もあるのですからこちらで使わないものは置いて来ましょう。
●私が日本へ一時帰国する際●
日本は治安がいい国ですがスペインでしか使えないカードや仕事のデータがたくさん入った手帳は全部中身を抜いて帰ります。失くすと困るものだし、日本で使わないんですもの。持って帰る意味がありません。
■ ----- まずはカバンの中身を整理する -------------- ■
特に必要でなければ手帳や日本の携帯は置いてきてはどうでしょう。知人や仕事の連絡先。大事な個人情報。なくなって青くなる人々をたくさん見てきました。
旅行中は薄いメモ帳のようなものを用意して、そこに自分のカード番号やパスポート番号を書いておきます(漢字や記号で書くとなおいいでしょう)はがきを送りたい知人の住所なども書き留めておけばそれで十分です。
携帯電話は盗難より忘れ物が圧倒的です。よくあるのがホテルの部屋で充電したまま帰国当日に忘れるケース。携帯で写真を撮って画面に入れたい気持ちは分かりますが使い道はそれぐらいでリスクは大きいです。「本当に大切なもの・失くして困るものは持参しない」。旅上手のルールです。
■ ----- お財布の中身を整理する -------------- ■
日本のお店のスタンプを集めたカード。女性たちは10枚ぐらいは軽く持ってますが、分厚く膨らんだお財布はとっても目立ちます。お金がたんまり入ってるように見えてしまうクセモノ。定期券、スイカなども置いて来ましょう。
■ --- 携帯電話、スマフォ、iPhone ---- ■
ニュースによると盗難は多いそうですが、バルセロナでは今のところ、日本人のお客様では特に聞きません、、。でも、 パリではスマフォやiPhoneの盗難がものすごおく多いそうで、添乗員さんたちがよく愚痴ってます!
高価なスマートフォンはこちらでは大金を持ち歩いているのと同じです。売れると大きなお金になります。
パリでの手口は特に夜景の写真を撮りに行く人たちがやられているそうなので、 スマフォは必ずストラップをつけ、紐から下げるか、手首に巻きつけるか。持っていかれないような対策をしましょう!!
世界で盗難手口というのは流行するので、バルセロナでも多くなるかもしれません!!
旅行に持っていくと便利な物
■ --- 再発行手続きがラクになる、大事な物のコピー ---- ■
被害にあってしまうと手続きに時間や手間がかかって疲労困憊します。以下のものがあると再発行などの手続きが簡単になります。必ず準備していきましょう。
・パスポートのコピー (海外旅行中に身分証明書代わりに使えることもあります)
・カード番号の控え(カードの種類、番号、提携銀行、有効期限が必要です。暗号や漢字を交えて控えておくと良し。)
・トラベラーズチェックの番号。(どこまで使ったかが分からなくなるので使用済みの番号も面倒でも書き留めておきましょう)
英語で書いた身分証明書のようなものがあると大変役に立つことがあります。国際的に認められた身分証明書であればパスポートを持ち歩かずにすむ場合もあります。
・学生さんの国際学生証ISICカード。(海外留学生も学生証で現地作成できます。
日本では大学生協で発行してもらえます。)
・国際免許証
【余談】写真付のクレジットカードはショップで大変評判良いです。お店でクレジットカードを使う時に身分証明書が求められるのですが顔写真があれば認めてもらえることもあります。
【余談2】有効期限の切れた滞在許可証(学生証・DNI)でOKしてもらったケースもあるので外国での証明書関係は捨てずにとっておくといいかもしれません。
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