サグラダ・ファミリア お勧めの時間帯は? 午前と午後どちらが良い?
予約するのに時間帯も必要でしょうから、季節や時間帯の違いを書いてみます。
■ --- あまり人のいない、すいている時間帯は?? ---- ■
サグラダファミリアは混んでいます。だいたいイースターの時期(復活祭、セマナサンタ、聖週間)から混み始め、5月ぐらいからうわっと思うほど混み始めます。
10月ぐらいまで続きます。あまり混んでいるとゆっくり見れないし、味わえないし、写真も撮れません。
結局は日によりますが、
・冬場の閑散期
・閑散期のオープンしてすぐの9-10時までの時間帯
・閉まる2時間ぐらい前から閉まる時間まで
などが、比較的、人が少なくてゆっくり見れます。
閉まる直前の方が夏場は少なめで、2時間前から若者割引をやることも多いです。(やはりみなさん朝から行きたいから!?)
ただし閉まる30分―45分前には売店も閉まり、中の聖堂も暗くなっくるので、閉まる1時間前はたとえ人が少なくても、勧めではありません。
すいているときに行きたい人は冬場の閑散期に旅行するのが一番です。
冬はサグラダファミリアが閉まった後、すぐに夜景のライトアップが始まる時間帯もあるので、何度も往復したくない人はそのまま内部と外観の両方を観光するのも
効率は良いです。
■ --- 写真がきれいに撮れる時間帯は? ---- ■
生誕のファサード外観からの写真は午前がお勧めです(時間帯にもよる)。午後は逆光で、うまく撮れません。
その代わり午後は、内部のステンドガラスがきれいです。天気が良い時ほど。夏場の午後の快晴の日が一番内部はきれいです。
夕方から日暮れの時間帯は内部はどんどん暗くなります。しかし冬場の夕方の快晴のもと、受難のファサードは美しいです。
■ --- 絶対避けるべき時間帯は? ---- ■
ダメなのが日暮れ後の暗い時間です。特に冬の夕方は要注意。夕方になる人は日の入り時間を調べてから予約しましょう。
たとえば12月ー1月の日の入り時間は17時半。サグラダファミリア自体は18時まであいてますが、ぎりぎりに入ると内部が薄暗いです。
受難のファサード側は外の方がまだ明かりを感じますが、聖堂内部はもっと暗くて残念。光射し込むステンドグラスを感じられるよう一刻も早く中に入りましょう。
また売店やエレベーターは早めに閉めります(売店は混み具合にもよりますが15-30分前に閉まることもあります)。
博物館はぎりぎりまであいてるので、夕方に入場する方は一番最後に博物館見学をしましょう。
サグラダ・ファミリアチケット事前入場券購入のアドバイス
■ --- どのチケットを購入する? ---- ■
だいたいみなさんが買ってらっしゃるのは、サグラダファミリア入場のみのチケットか、エレベーターつきのチケット Top Viewです。
2016年から一般客は、エレベーターだけがついたチケットが存在しなくなりました。エレベーターに乗りたければ、
オーディオガイドとエレベーター付きのTop Viewというチケットを購入しなくてはなりません。
インターネット予約料金で、入場だけが18ユーロ、Top Viewが32ユーロです。エレベーターに乗りたいだけで料金が2倍です。
詳細はサグラダファミリア2016年料金がだいぶ変わりました!をどうぞ!
**エレベーターはどちらがいい?についてはサグラダファミリア攻略法5・エレベーターについてをどうぞ。
■ --- 予約日時の選び方とアドバイス---- ■
前売りチケットを購入すると、時間が決定します。つまり、遅れる可能性がある場合は危険ということです。
サグラダファミリアは到着したすぐ次の日に予定を入れる方がほとんどですが、飛行機の欠航で丸1日スペイン入りが遅れたお客様がいらっしゃいました。
数日滞在されるお客様だったため、要予約観光地は1日ずらせばよかった、、と思いました。
念には念を入れたい方はそこまで考えても良いかもしれません。
到着当日の予約はもっと心配です。飛行機や電車・新幹線でバルセロナに到着してそのまま観光の場合。1日遅れは滅多にないですが、
飛行機や電車で数時間遅れはよく起きます。
可能ならば移動日の予約は避けます。その日しかバルセロナに滞在しないなら、できるだけ遅い時間に予約を入れておきましょう。
時間が読めないので朝一番に予約することが多いですが、まさかの寝坊というお客様がいて、間に合わないかとあせったこともあります。
数日滞在されるならある程度慣れた頃でも良いかもしれません。
■ --- チケットの購入時の注意点 メールが届かない ---- ■
メールアドレスが違っていて、メールが届かないというトラブルをよく聞きます。
予約すると、予約場面に「これをダウンロードしますか?」という画面が出てきます。メールを受け取らなくても、その画面をクリックすればチケット印刷ができます。
念のため、ダウンロードをパソコン上もらっておきましょう。さらにメールが届けば良いですが、メールをあてにしなくても画面上で印刷できるのです。
■ --- 時間には適当で、ちょっと早くても遅くても大丈夫? ---- ■
「スペインだから適当でしょう? ちょっと遅れても大丈夫よね? だいぶ早いけど入れてくれるよね?」という声が、よく(!!)あがります。
実は時間には厳しいです。それだけ混みすぎていることと、消防法にもひっかかるので、人数はきちんと守るという考えが
定着しています。
カルメンは公認ガイドなのでちょっと枠が緩いのですが、一般客は入場時間はきちんと守ることと、となっています。15分の時間帯は守るべしです!
よく見かけるのがエレベーターの時間です。あと1時間もしくは30分あるんだけど、のせてくれないか?という観光客が後を絶ちませんが、すべてNOです。
すいていれば10分ぐらい前はOKですが、それ以上はダメ。QRコードの機械も受け付けてくれません。
■ --- 6歳以下はエレベーターにのぼないのに、事前予約ができちゃう ---- ■
エレベーターに乗れないはずの6歳以下の子供のチケットでも、エレベーターつき予約が可能です。予約がぽろっと取れちゃうんです。
当日乗ろうとして、この子は乗れないよとスタッフに注意されます。家族でそれを知らずに楽しみにしてたんでしょう。4歳ぐらいのフランス人の女の子がわんわん
泣いているのを見たこともあります。
年齢指定をして買っているのに、エレベーター付きのチケットが取れてしまうところがおかしいんですが、注意しましょう。
高齢者やお体の不自由な方でもエレベーターに乗れないケースがあります。サグラダファミリア攻略法5・エレベーターについてをどうぞ。
サグラダファミリア攻略法4 まだまだ続きます。
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