クレジット・カード使用の際の決まりごと
クレジットカード使用には暗証番号 (♪重要♪)
暗証番号を入力しないと使えない最新型の機械があっという間に流通してきました!
サインは必要ありません
日本では言われたことがない、
暗証番号など覚えてません、と大騒動になります。お客様情報によると特にバルセロナで要求されることが多いそうです。
暗証番号は旅の前に確認しておきましょう!
カード使用には身元確認 (♪重要♪)
カード名義と照らし合わせるために本人の身元確認を求められます。日本では「身分証明書」なんて言われないため準備
してない方多いですが、常識中の常識です。
旅慣れた添乗員さんさえ知らないことが多くて、びっくりです。スペイン以外の国では言われないのかしら。日本人がよく行く
店は大丈夫ですが、現地人が行く店で提示を求められます。レストラン、タクシーではあまり言われることはありません。
(可能性はゼロではありませんが)
身分証明書は
どんなもの?
パスポート実物を求められること(HOWTO買い物
ブランド参照)もありますが、たいていコピーで大丈夫です。
買い物のためにパスポートを盗まれないように!
持ち歩きに細心の注意を払うか、コピーでokの店だけで買い物しましょう。
もっともらしき身分証明書があればそれでもokのこと多いです。国際学生証や国際免許証。留学生は滞在許可証でok。写真付きクレジットカードは評判良し!
カード裏のサイン
は照らし合わせます
カードの機械に通したあとすぐ返してくれず、カード裏の日本語のサインをじっと見ながらサインとちゃんと照らし合わ
ることもあります。カード裏のサインを確認しておきましょう。
カードの
サインは書き慣れたものを
サインを「すらすら」かいているかチェックされることあります。
サインに慣れていない皆さん。「どんなサインだったっけ?漢字か、ローマ字か、ちょっと見せて」なんて確認する方もいらしゃいますが、自分のサインを
知らないなんて、外国では怪しいと疑われます。
パスポートのサインもそうですが、サインは書きなれたものと決め、外国では
いつもスラスラ書けるようにしておきましょう。
カードの使える場所
カードが使える場所
カードを受けない可能性があるのは小さなカフェやバル。タクシー。一部の観光地の入場料(サグラダ・ファミリアなど)。
ホテル・レストランはまず問題なし。大きい/お洒落なカフェやバルはだいたいokです。RENFE国鉄や地下鉄。スーパーをはじめ、あらゆるショップ。
グエル公園カフェ内の古くさい売店さえカードを受け付けていて、ガイドブック一冊程度でも喜んで切ってくれます。タクシーでさえOKのことも。
使えなさそうだなーと思っても、まずは聞いてみること。okと言われたらどんどん使ってしまいましょう。
円かユーロか
円かユーロか、その場で選ぶ意味
カードを使う際に、「Yen 、or、 euro」と聞かれることが多くなりました。違いを聞かれるのですが、聞くところによると
・円と伝えると、お店の提携銀行の換算レートで決済されます。支払ったクレジットカードの控えに、円での金額がすでに記載されています。
引き落とし時にこれが変動することはありません。
・ユーロと伝えるとカード控えにはユーロでの金額が書かれているだけです。これがクレジットカード会社の決算レートで
円換算されて引き落とされます。決済日は購入2-3日後になることもあります。
円かユーロか、どちらがお得?
どっちが得かはわかりません。・・・しかし、よく聞かれるので、一度だけ同じ日に同じ店で実験してみた経験によると
、若干程度、ユーロ清算の方がレートがよかったです。(ネットを見ると、かなりレートが違って円決済は悪かったという話が出てきますが、、。)
会社によりますが一般的に、円で決済すると、3.5%ほどのマークアップで換算されます。ユーロで決済した場合は1.7%ほどのマークアップです。
レートとしてはユーロを選んだ方が良いです。
ただし円換算は当日のレートですが、ユーロ換算にするとVisaなどの決済で2-3日後のレートから適用されます。(決済センターにデータが到着した日)
数日後にレートが激変したら、結果が変わってきてしまいますので、一概にどっちと言えませんが、レートの変動がなければユーロがお得です。
カードのちょっとしたトラブル
カードの返し忘れ
たまに聞くトラブルです。いざ使おうと思ったらお財布にカードが入っていない。
大慌てで翌日(!)店に行ったらちゃんと保管してあったそうです。
「相手が返し忘れた」ではなく、「自分が」しっかり返してもらうようにチェックしましょう。
スペインで信じられるのは自分のみ。
勝手に円払いにされてしまった!
上記のように円かユーロか選ぶ場合、本当はお店の人が「どっちにしますか」とお客様へ聞かなくてはなりません。
ところが聞かずに、なぜかお店の人が円を選ぶことが多いです。
クレームが多いんでしょうね、「お客様は、ユーロか円かを選びました」という紙がクレジットカードの控えと付属して1枚出てくるほどです。それがもっと腹が立ちます!選んでいないのに、
選んだという紙が出てくるので文句が言えない仕組みなのです。
ブランド店などで大きく差が出てきてしまう場合で円で払いたくない場合はその場で抗議して、決算をし直してもらいましょう。もとのカードをキャンセルしてもらい、
ユーロ換算にしてもらうのです。(上記の紙が出てくるので、帰国後のカード会社へのクレームは不可です)
一番いいのは、事前に「ユーロか円か聞かれたら、ユーロで」と伝えておくこと。
もしくは暗証番号を押した後も自分の手元で画面を確認し、ユーロか円かの画面が出てきたら自分でチョイスすることです。
●ガイドネタ●
バルサショップで店員さんに「あなたガイド?」と聞かれ、円とユーロが出てくるんだけどどっちが良いの?と聞かれました。
決済日が違うので一概に言えないが、円を選ぶとレートが悪いという話をし、お店の人にアドバイスしたものです。「円かユーロか必ず聞く or
聞くのが面倒なら、ユーロを選んでくれ!!」力説しちゃいました。それ以来、同じトラブルがあった店員にはひとしきり説教しています。
「円を選ぶとレートが悪いのよっ!なんで勝手に
チョイスするの!」と。
同様に、円決済で、もうその日のレートで固定したい人も事前に伝えておいた方が無難ですね。
カードを使う際の大事な注意点
カードに関してはまだまだ注意点があります。絶対に読んでください。カード利点と注意点
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