■■ 飛行機を降りてから ■■
入国審査シェンゲン加盟国はパスポートコントロールなし
今だにたまーにいらっしゃいます。
入国審査があるはずだとバルセロナ空港中を探しまわり、よれよれになって出てくる方。
多くのヨーロッパ国はシェンゲン条約を結んでいて、国境審査はありません。大きな大きなひとつの国と思いましょう。
日本からパリ,ローマを経由してバルセロナ入りするのであれば、経由地で入国審査を済ませます。
EU内に足を踏み入れたからです。その経由地からバルセロナに入る時にはチェックはありません。
シェンゲン条約とは
シェンゲン条約とはEU内国境を自由に行き来できるようにとスタートしましたが、
EU内でも加盟していない国もあれば、EU外なのに加盟している国もります。
日本からスペインまでの乗り継ぎで皆さんに関係するヨーロッパの非加盟国はイギリス、アイルランド、スイス(調印済みだが実施はまだ)ぐらいでしょうか。
後はほとんど入っています。
最近増えている南回りの路線は非ヨーロッパ国なので、もちろん対象ではありません。(ドバイ経由など)
シェンゲン圏外からでも審査がないことも
シェンゲン圏外からは入国審査を通ります。(例えばイギリス、スイス)でもなぜかバルセロナの入国審査の場所に誰もいないこともあります。
ありえないことですが、誰もいなければ何も考えずラッキーと出てしまいましょう。探しまわる必要はありません。居住申請など何らかの手続きのある人は、念のため搭乗券の半券を取っておくのは悪い考えではありません。
深く考えないこと
日本人は「こうあるべき」と考えすぎ。入国審査がないわけはないと、わざわざ生真面目に探すから迷うのです。
逆にスペインは常識ではありえないことが起きる国。頭で深く考えないで旅行しましょう。
ふつう入国審査は避けては通れません。わざわざ探さないとたどりつけないようにはなっていず、
避けたくても通らずには出れないように作ってあるのです。
なのに、あれ、外へ出ちゃったよという場合はもうそれでokということ。
出口 の見つけ方
出口の間違いが多発
飛行機の到着する場所と荷物を受け取る場所が大きく離れていることがあります。離れているだけでなく途中に別の出口があるので、そちらから出て
しまう人も。出迎えのある人や預けたスーツケースのある人は要注意です。詳しくは空港出口の探し方をどうぞ。
人の流れにそっていく?
もたもたしていて皆を見失ってしまいます。地元の人たちは出口を探しもせず、どんどん歩いていきます。
飛行機を降りるときはみんなについていきましょう。
■■ 荷物 ■■
ターンテーブルで荷物をピックアップ
荷物を受け取ってか
ら外へでます
日本でも世界中の空港でもそう。当たり前です。ところがすーっと外へ出てきて
しまって「荷物はどこで受け取るんですか」などと、のたまう人がいます。何度か経験あり。
再び中に入るのにはパスポートチェックと搭乗券が必要(ターミナル1)です。ターミナル2は飛行機に乗る前の、
手荷物検査を受けてからでないと入れません。
荷物はなくなることがあります
たくさんあって書ききれません。そのうちご紹介します。貴重品や現金は預ける荷物に入れないこと。
荷物を持って空港ロビーへ
荷物の半券との照らし合わせはなし
荷物をターンテーブルから受けとって外へ出る際、チェックはありません。誰でも好きな荷物を持っていけるじゃないかと驚きますし荷物間違いなどもありそうですが、不思議とこれに関してはトラブルは聞きません。
荷物のチェック
成田や関空で持込みのチェックがあるようにスペインでもたまにあります。特にAターミナルの北米・中南米からの方は荷物検査の対象になることが多く、運が悪く巻き込まれることもあります。
日本人はふつうフリーパスですが、ごく稀にチェックのある場合も。怒る方もいますが仕方ありません。怒らずにどうぞ。
●余談ですが●
麻薬を体に飲み込んでくる南米からの運び屋。映画の中の出来事ではなく、スペインでは現実です。バルセロナの税関の知っているおじさんは麻薬逮捕の貢献で新聞に出ていたこともあります。
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