ヨーロッパのベッドのタイプ
スタンダードはダブルベッドです
日本ではシングルベッドx2、つまりツインの部屋が一般的です。
スペインは逆に夫婦は1つの大きなベッドを好み、ツインは嫌がります。キングサイズのベッドが1つある部屋をダブルルームと言います。
現地の習慣&好みから、必然的にツインの部屋が数が少なくなります。
●余談ですが●
スペインで旅行会社勤務の友人によると、スペイン人は日本への旅行でダブルベッドをリクエストするので、大変だそうです。日本でダブルは難しいですね。
●余談ですが●
ビジネスマンの多い快適ホテル。今は改装したので知りませんが、以前は7割がダブルルームと言ってました。びっくり!
ツインにするには、確認しましょう!
日本の旅行会社へ依頼すれば、新婚さん以外はツインが予約されているのが普通です。
私達ガイドも、ツインであるか&バスタブがあるかは最重要ポイントとしてチェックしなくてはなりません。
日本人に慣れているホテルはよく知ってますが、あまり慣れていないホテルの場合はツインで予約していても、よくトラブルになります。
そのぐらいダブルの部屋が多いのです。
自分で部屋を予約する際にはツインであるかを確認して
予約しましょう。予約をしていても契約通りに部屋があてがわれないこともあるので、チェックインの際に確認しましょう。
ベッドがツインではなかったら?
ベッドがツインでなければ部屋を使う前に変更をお願いしましょう。ご夫婦でもそうですが、友達同士なのにダブルはあり得ません。
当日早いチェックインでなければ問題ないですが、遅いチェックインの場合は事前にしつこくお願いしておきましょう。
遅いチェックインでダブルになってしまった場合、翌日の部屋変更を頼みましょう。朝一番にもう一度頼みにいくこと。その際、部屋の中の荷物はまとめておきましょう。
ツインだったが、ベッドがくっついている場合
ちゃんとベッドは2つあるのですが、ベッドが2つくっついているので、ダブルベッドっぽい、、という場合があります。
その場合ベッドが動かせれば勝手にベッドを動かしても問題ありません。チェックアウト時には元に戻しておきましょう。
シーツをめくれば、ツインに!?
ダブルを好む欧米人が多いのでツインベッドにしっかりした覆いをかぶせてあり、巨大なキングサイズベッド1つのように使っている場合があります。
ツインと聞いていたけどダブルだ!とクレームすると、覆いをはずして、下からちゃんとベッドが2つ出てくることも。
ベッドのシーツの下もチェックしてみましょう。
●余談ですが●
2人の日本人の年配女性。団体ツアーのお客様でしたが、おふたりの部屋だけがなんとハート形の巨大ベッドだったそうです!
ベッドがダブルなので変えてもらおうとしたところ、シーツをめくると、確かにハート型の真ん中は別れていて2bedだったそうです。すごい特注ベッドですねー。
ヨーロッパにはラブ・ホテルというものが存在しないので、恋人たちが喜びそうな部屋が一般ホテルにもありえるのかもしれません。
お客様たちはこの2ベッドを動かして使ったそうです。さすがに仲良くてもハート型1つベッドには寝れません、!?
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