チケットの注意点
自分で印刷したチケットは危険です!
2014年ジョアン・ガンペール杯は自宅で印刷ができました。バーコードもついています。
スタジアムに入るまではよかったのですが、座席に入るところの自動改札で、読み取りトラブルが発生し、チケットセンターで新しいチケットの出し直しとなりました。
大回りしてスタジアムに入ったのに、またスタジアムの外へ。
チケットセンターにはこれから買う人たちの大行列!(欧米人は直前で買う人も多いです。)
チケットの不具合の人はIncidencia(不具合、トラブル)の窓口に並びます。行列はまだ少なかったですが、順番が来るまで1時間以上かかりました!
試合開始にちょっと間に合わなかったです。
スタジアムに1時間半前に到着したのに、試合開始に間に合わないなんて!
同じ問題の人たちが殺到してましたが、そんなこともあるので、チケットは前もって正しいチケットに変えておく。+ やっぱり1時間半前にはスタジアムに到着していた方が無難、、、ですね。
この日だけのトラブルだったことを祈ります、、。
子供さんのチケットは必要です!
同じく2014年ジョアン・ガンペール杯で3歳の子供のチケットの問題が多発していました。
3歳はチケットが必要ないと言われたのに、当日3歳もチケットがないと入れず。チケット発行が必要だったのです。上記Incidenciasのカウンターには
怒っているお父さんたちがたくさん集合していました。
3歳の子と入場するには同じゲートじゃないといけないけれど、近くの席が満席で、ゲートが別になるということで、またもや大騒動。
いろんなトラブルが発生することがあるので、スタジアムへは早く行き、座席のところの自動改札も通れるか確認するまでは安心してはいけません!
スタジアムでの座席の見つけ方
座席の配置は日本とは違います
「この席ってバルサ側ですか?」と聞かれます。そこが日本と違うところ。
カンプノウは全部がバルサ側。敵・味方には分かれてません。(リーグ戦の場合)
味方ばかりのホームの迫力は日本では味わえないもの!
座席番号
奇数と奇数が隣同士の席。偶数と偶数が隣です。
スタジアムの座席でのトラブル
自分の席が占領されることがあり
闘牛場でも同じ問題が起きます。値段の高い席では起きませんが、上の方の庶民席でありがちです。
自分の席に別の人が座っている。抗議しても知らんぷり。おまえも適当にどっか他の席に座れよと、どこ吹く風。
そういうずうずうしい人を追い立てるのは大変です。言葉も通じないし、おとなしい日本人には困難。でもせっかくの試合ですから負けないように抗議をするか、自分もスペイン式にもっと良さそうな席に適当に座るか?(勝つ自信のない人はやめておいた方がいいかも)です。がんばれ!
早めにカンプノウ入りするといいかも。ゆっくり自分の席を探し、スペイン人が来る前に座ってしまいましょう。
席を間違えることもあり
高い席では他人が勝手に座るなんてあり得ないのだけど、座ってる人がいます。自分の席だと言っても向こうも「ここは自分の席」。あれこれやり取りがあった後、相手が自分の間違えにようやく気づきます!
スペイン人って思い込みが激しくて、自分が間違えてるなんてつゆとも思わないことも。
言葉が通じずのやりとりは難しいもの。チケットを見せて、周りの人に確認しながらやってみましょう。
到着時間の目安
スペイン人は「前もって」がない国民
1時間も2時間も前に着くと誰もいない。本当に今日は満席なの?と思うと、うわーと押し寄せてくるとはよく聞きます。
急いで行かないととナーバスになる皆さん。もっとゆっくり行っても問題ないですよ。
↑やっぱりいろんなトラブルがあるので、
現地の人は遅くても、みなさんは早く行きましょう。毎回行くソシオ(会員)と違って、みなさんは一生に一度ですからね。
遅刻することのないように
かといってスペイン人並に30分前を目指すと、初めてカンプノウに行く皆さんは迷います。
何時間も前に行く必要はないけれど、不慣れであることも頭に入れるべ
き。遅くとも1時間前には到着するようにしましょう。始まる前にトイレチェックをしたり、逆に一番上から写真を撮るのも迫力があってお勧めです。
大事な試合の時は試合前にイベントがあり
時々試合前にイベントがある場合があります。たとえば
レアル・マドリーとのクラシコ、因縁のチェルシー戦、これで優勝が決まるなどの重要な試合、アウェイで活躍をした後すぐの試合でチームを大歓迎して迎えたい時、優勝が
決まって最初のホームでの試合。トロフィーを見せる日。
こんな時はさすがのバルセロナっ子たちも1時間前から熱気でむんむんと熱くなってたりするし、試合前にファンにお披露目をするイベントが設けられます。
ここ一番の試合の時は、かなり前に到着するようにしましょう。
カンプ・ノウへの行き方
試合前は交通渋滞
車で行く人も多いので渋滞にはまります。よかれと思ってタクシーに乗ったら進まない。交通規制もあり、ある程度から歩いていくことになります。
みんなが行く時間につけば迷いません
地下鉄を降りてカンプノウの方向を道で聞いたところ、「俺はファンじゃないから教えない」と真剣に拒否されたとか(笑)。マドリーファンだったんでしょうか。
試合開始30分前ぐらいであれば、人の流れが道しるべです。
なんてたって規模が違いますからね。日本のコンサートでも見ないような大勢の人々がぞろぞろとカンプノウへ向かって歩いてきます。
スタジアムへの持ち込み
荷物検査
の過去ネタ
・フィゴがレアルマドリッドに移籍してもめてた頃の話です。 投げ込むので水の大きなぺッドボトルさえ禁止。ここで飲んでしまえと言われたとか。
(小さい方はOKだったようです)
・アルコール持ち込み禁止。(カンプノウ内でもアルコールなしのビールを販売)
・カメラの持込は個人で撮る分にはok。
最近は荷物検査さえ、あまりやってないですね。 昨今の欧米のテロ状況で、危険物チェックがあることも予想されます。瓶のボトルをはじめ、危険物になり替わりそう名ものも含めて、持ち物は最低限にしておきましょう。
バルサ・グッズで地元ファン気分
先にバルサのTシャツやマフラーを購入して身に付けていけば、周りの人たちとも仲間な気分。もちろん現地の人たちも
バルサグッズやユニフォームに身を包んで応援にいきます。(レアルとの対戦日は朝からユニフォーム来てる人多いです)
昔、ベッカムがいた頃、レアルにきゃあきゃあ叫ぶ日本人がTVに出たため、バルセロナっ子は「
日本人は皆レアル・ファン」
と信じてた人も多いです。実は日本人はミーハーなだけで、レアルもバルサもグッズを買い込む人などざらにいます。
でもそれは信じられないんでしょうね?
♪試合後
カンプノウから出る
なかなか帰れません?
10万人近くが一斉に帰りますからね。レアル戦の時にはカンプノウから出るだけで1時間かかったとか。
方角は確認
丸いカンプノウ内を移動すると方向が分からなくなることも。
あっちの方向と確信していたとしても、誰かに念のため聞いてみましょう。
スペイン人は自信満々に間違ったことを教えるので、数人に聞いた方がいいかもしれません?
地下鉄で帰る
誰もが地下鉄で帰ると思ってはいけません
流れにそっていけば地下鉄と信じていたら、駐車場に到着した話もあります。
手遅れにならないうちに誰かに聞いてみましょう「メトロ(地下鉄)??」
試合当日は遅い時間まで運行
カンプノウで試合がある日には遅くまで地下鉄が運行してます。
夜の地下鉄には要注意
乗った時には大勢と一緒でも、だんだん寂しくなってきます。駅からホテルまでも暗い道だったり。
ものすごく混むので地下鉄の盗難はとても多いです。特に乗り降りの際! 貴重品は服の下にしまって、乗りましょう。