■セーフティーボックス(金庫)のシステム■
暗証番号
簡単にはばれないものを
日本のTVでやってました。クレジットカードの暗証番号が誕生日になっている人が多いと。
見てた友人がひと言「私も誕生日にしてるけど」。
ホテルの暗証番号は他人に想像できないものにすべきです。自分や子供の誕生日、住所、電話番号,etc。どこかに書いてある可能性のあるものはすぐさま除外しましょう。
考えてつけること
適当に「1234」とか「5555」など、簡単なものをつける人も多いです。その心理をプロの泥棒が知らないわけはありません。
かといって難しいものを考えすぎないように。番号を忘れてしまうようでは困ります。
使用料
有料のこともスペインでは多いです
借りるのに保証金(デポジット)+ それ以外に1日あたりの使用料がかかる場合があります。スペインではとても多いです。
えー?有料なの?だったら使わないと思うべからず。
泥棒にあったときには小額ではすみません。保険料と割り切りましょう
保証金の支払い方を交渉できることも
ホテルによっては保証金が30ー50ユーロと高額のこともあります。現金も少なくなってきたし、帰国当日に50ユーロ戻ってきてもちっとも嬉しくありません。
絶対にユーロの現金しか受け付けないホテルもありますが、カード(番号を控えておくだけ)、トラベラーズチェック、日本円など、持っているもので受けてくれることもあります。
だめでもともと。他の方法で許可してもらえないか聞いてみましょう!
保証金は忘れずに
保証金は鍵を返せばそっくり返金してくれます。(鍵を紛失すると戻ってきません。そのための保証金です)
ところがフロントもお客様も双方でコロっと忘れてしまうことがあります。返金は自分がしっかり覚えておきましょう!
借りるときには保証金を要求されなくても、鍵をなくせば払わされることもあります。借りるときにサインをさせられた場合はその紙にちゃんと明記してあります。失くした場合はいくらと。
トラブル例
機械はよく故障します
機械の故障はスペインの常識です。使い勝手が分からずさんざん格闘したら金庫が最初から故障だったわ、ということもあります。もしくは自分ががちゃがちゃやっているうちにパタンとドアが閉まり、あけれなくなってしまうケースもあります。
貴重品を入れた後だと中身を取り戻すのが大変です。修理に来てもらう間は貴重品を置いてホテルを出るわけにもいきません。
まずはきちんと作動するか確認しましょう。そして出し入れのやり方を習得します。貴重品を入れるのはそれからです。
何回か間違えるとブロックされます
ATMでもそうですよね。何度も間違えると盗難防止のためそれ以上は使えなくなります。セーフティーボックスも同じ。永遠にも番号を試せたとしたら怖いことです。
ブロックされてしまったらホテルマンが部屋に来て解除してくれます。
最近はホテルマンでも15分経過しないとブロックが解除できないホテルもあります。
内部犯行を防ぐ賢いシステムです。しかし急いでいる時は要注意です。
入力ミスを避ける
番号式で音がしないタイプだと、きちんと押したつもりで力の弱いことも。
ぎゅっ、ぎゅっと、ゆっくりやってみましょう。
●余談ですが
電池式の古いタイプ。入力して作動するまでに3分待つというカップラーメンのような金庫もありました。
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