希望の席を確保するには!?
航空券予約時に希望を伝える
座席指定が可能かどうかは分かりませんが。スペインから日本へ帰る時には座席を希望で取ってくれますので、日本からも可能なんじゃないでしょうか。だめもとで窓側・通路側などの希望を航空券発券前に
伝えておきましょう。
オンラインチェックインする
できるケースとできないケースがあります。Eチケットは可能な場合が多いです。だいたい出発の24-48時間未満になればインターネットで画面を見ながら席が選べます。
チェックインもここで終了するので搭乗券を印刷しておきます
。(印刷ができない人はカウンターに寄らなくてはなりません)当日チェックインの長い列に並ばずに済みますのでこれは快適!スーツケースを預けるだけなので空港へ急ぐ必要もありません。
空港の機械でチェックインする
最近バルセロナの空港では機械チェックインを半ば強制的にさせられます。
ここで座席を選びます。席は早いもの順なので、すいている機械を見つけていち早く希望の座席をゲットしましょう。
悩んでいるうちに取られてしまうことも多いので、まずは通路の席など人気の席を取ること。
最近は画面上に値段が出て、追加料金を支払えば、非常口の席など、広い座席が選べる機械も増えました。肝心の日本の長距離ラインの座席は全く選ぶ余地なしで、
搭乗券が出てくることもあります。
荷物を預ける時に伝える
上のチェックインができなければ窓側・通路側などの希望はスーツケースを預ける時にカウンターの人に伝えましょう。
たまにカウンターで変更してくれる場合もあります。
ただし希望通りに行かないこともあります。全員が通路側の席を希望しても、誰かは通路側にならざるを得ないのですから。
空港へ遅く行けば可能性が減ることも理解しましょう。
乗り継ぎ先は希望に添えないことも
直行便のない
スペインから日本に帰るにはどこかの国を経由します。つまり2便乗ることに。この時、2つの便の航空会社が全く違う航空会社であれば希望に添えないことがあります。
理由は他航空会社のコンピュータに入れないから。
乗り継ぎの空港についてから乗り継ぎ先で変更を頼むようチャレンジするしか方法はありません。
もしくは同じ航空会社で日本まで帰る便を選ぶのが一番。
●余談ですが昔は●
航空会社が違えば搭乗券をもらえませんでした。乗り換えの空港で再度チェックインをしたものです。今は違う航空会社でもほとんど2枚の搭乗券が出てくるようになりました。チェックインが一度で済むのでそれだけでも儲けものです!
団体さんの座席は
希望に添えないことも
団体チェックインは座席はブロックでまとめて渡されるので個人チェックインより希望通りに行きません。誰かは通路を挟んで隣通しか、もしくは前後ということも。添乗員さんが頭を痛める点でもありますが、事情を理解しできる
だけ協力してあげましょう。
●団体チェックインは得な点も●
チェックインの長ーい列にも並ばずにすむし、
スーツケースの重量もたいして見られないこともあります。得な点もあるのですから、文句ばかり言わないこと。
*最近JTBのルックでは日本発着の長距離便は並び席を確約しています。
空いている席 離陸後に移動できます
最初は決まった席へ座りますが、離陸後に空いている席へ移動できます。
ガラガラのときはキャビン・アテンダントさんがその旨を皆さんに伝えにくることもあります。その際には自由に移動しましょう。
キャビン・アテンダントさんが言いにこなければ、そこへ移動してもいいかと離陸後聞いてみましょう。(離陸前は誰か来るかもしれないし、彼らも忙しいのでダメ。)・・でないと機内食が回ってこなかったり、勝手な行動ということで心証を悪くするだけです。もちろんダメだといわれればそれに従いましょう。あくまでも聞いて見ることが原則。
移動されてくると嫌なものですが
3席まるまる使えるぞ!と思っていると、端の1席に誰かが座ってくることも。あまりにもがっかりして腹さえたってくるものです。でも他人がぎちぎちで座っているときに、あなたが3席も使えるわけがありません。自分の席ではないのですからじっと我慢しましょう。
●私の方法●
3席まるまる使えることは昔より減ってきました。航空会社同士も提携し、なるだけ満杯にして飛ばそうと努力してるようです。
方法といえば時期を選ぶこと。冬休みの時期を除いた12-1月。4月初あたりは狙い目。
ビジネスクラス
国内便やヨーロッパ便
はたいしたことなし
長時間飛行ではビジネスクラスでは特別待遇。サービスの違いは大きいです。
値段もずいぶん違いますが。
ところが国内便やヨーロッパ便はたいしたことがありません。特に座席の違いは微々たるもの。
お得感がないので使うのやめたという方も多いですね。
非常口の座席
希望が後を絶ちません
非常口付近は前方にスペースがあって、席がゆったりしてます。
最近は注文の細かいお客様が多く、非常口席の希望が後を絶ちません。航空会社側もリクエストに応じなくなってきました。
非常口の席は有料チョイスにしているところ、ブロックしている会社も多いです。
体の不自由な方は座れません
体が不自由だから広い座席をと、お医者さんの証明まで渡す方もあります。
ところが身体が不自由な方は非常口前には座れません。緊急事態が発生したときに協力できないからです。
責任重大な席です
非常口前の席をもらったけれど、機内で英語がしゃべれるかと乗務員に話しかけられたお客様。
「緊急事態に意思疎通ができない」という理由で交替させられたそうです。
緊急着陸して飛び降りるようなハメになった時。
キャビンアテンダントに協力はできますか?実は重要な席であることを忘れずに。足元が広いからなんて不純な動機で選んではいけません。
国内便はたいした違いはありません
スペイン国内便やヨーロッパ便でも広いだろうと期待して、非常口席を希望する方がいます。でも見た目ではほとんど気付かないほどの違いです。
座席の下に荷物は置けません
国際線の非常口席は前が壁になっているので、当然荷物はそこには置けません。ところが国内便は前にも人の座席があるので、つい荷物を置きたくなります。ところが「非常時に障害物になる」という関係でそれは禁止。頭の上の荷物入れへすべてを収納します。
非常口の座席は特殊ケースの方へ
誰もがスペースのある席がいいに決まってます。
でも足が入りきらない大男さん。ひざがよく曲げられない、まっすぐ座ることのできない
不自由のある人など世の中にはいろんな人がいるものです。
若くて元気なみなさんは非常口席を譲ってあげてはどうですか?自分だって歳をとった頃、そんな目に合うかもしれないのですから。
窓側の席・通路側の席
トイレには
遠慮なく行きましょう
日本便は長時間なのでトイレが大変。いつでも行きやすいように通路側の
希望が圧倒的です。でも通路側には限りがあります。日本人の美徳として、隣の人に迷惑になる・言い出しにくい、から窓側は
嫌なんですよね。これがスペイン人には不思議なようで「どうしてトイレに行きたいと言えないの?」と空港カウンターで聞かれます。
ヨーロッパ人を見ていると、遠慮なくトイレに行き、相手が寝ていれば席の上に靴であがってジャンプして飛び越えてます。なんの気兼ねもなし。見習いたいもの!
窓側希望、大歓迎
日本までの長距離便。ほとんど95%の確率で「通路側」希望です。窓側を希望するのは新婚さんぐらい。
なので窓側希望のお客
様は大歓迎です。「まー窓側ですね」と声が2オクターブぐらい上がり、どの航空会社も喜んでやってくれます
。
通路側の席
皆さん希望する通路側の席。トイレに行きたいと言いにくいからです。でも自分は窓側がいいというお客さんによると「通路側だと相手の都合で自分が立たなくっちゃじゃないですか。窓側だと自分の都合で相手を
起こせるんですよ。これの方がラク。」とおっしゃっていてなるほど~と感心しました。そういう考え方もあるんですね。
別の意見もあります。同じ通路側でも窓側の3席の方にいると知らない人に気を使わなくてはならない。
真ん中4席のうちの通路から2席を夫婦で取れば、知らない人に席を立つ・立たせられるということもない。
だから真ん中4席の2席がいいんです、と。なるほど!
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