重量オーバーと言われた時。超過料金を払わずに済む方法
スーツケースの準備は荷物の重量についてのページをご参考ください。
このページではスーツケースの重量オーバーがあり、超過料金と言われた時の対処法について紹介します。
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重量オーバー。追加料金はどれぐらい?
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追加料金は高い会社、安い会社があります。昔はどこも高かったですが、最近は安くして細かく徴収しようという会社も増えてきました。
そのぐらい払っても良いわという人もいます。
金額が払えるなら払っても良いですが、安いスーパーお土産を買い込んだために、2万円取られたらバカみたいです。
距離で値段も代わる会社もあるので、日本までの飛行機が一番高いと思いましょう。
ガイド経験上、最高金額は4万円です。一番安かったのは1000円。格安航空会社で1キロオーバー。国内便で格安航空会社であれば
追加料金も安いものでした。
■ ------- 最初から、旅は身軽に!-----------
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スーツケースが行く前から20キロもあったら、、。お土産であっという間に
荷物は増え、帰りはもっと重いことは目に見えてます。
追加料金で頭を悩ませたり散在するぐらいだったら、日本出発前からできるだけ身軽にご旅行することをお勧めします。
あると便利だけど、なくても良いというものは、最初から置いていきましょう。
■ ------- 重量オーバー。追加料金を支払えと言われたら?-----------
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スーツケースから出して手荷物にする
荷物が重いので超過料金といわれたら、まずは「スーツケースから出して手荷物にします」と言いましょう。3キロオーバーと言われたら、3キロ手荷物にしたら、だいたいOKです。
手荷物とは機内に持ち込む荷物のことですが、実はこれも重量、個数、サイズに制限があります。
頭上に入らないことがあるので特にサイズは要注意ですが、重さは6-10キロまで大丈夫です。
6キロ、10キロ、スーツケースから出すのは大変です。重くて小さいものを出しましょう。例えば本。カメラや充電器など。ほとんどこの方法でOKとなるはずです。ただし液体類は手荷物にできませんから注意しましょう。
手荷物と、ハンドバッグやカメラを分ける
普段は手荷物の重さを調べられることは滅多にありません。
しかしスーツケースがあまりに重く、手荷物も重量をオーバーしてそうだと思われると、手荷物の重さもチェックされます。手荷物も
航空会社によって重さの上限が設定されています。一番少ない会社で6kmまで。多い会社では10キロまで大丈夫です。しかしこの手荷物が
許可重量を超えそうな時は・・??
盲点ですが、手荷物に、女性のハンドバッグは含まれません。小さなハンドバッグは重さを計られることも
ありません。
手荷物を大きめのバッグ1つを持ち込むよりも、手荷物+女性のハンドバックを
別に持ち込み、そこにカメラ、充電器、携帯電話、辞書など重いものを詰め込みましょう。
手荷物の重さがぐっと軽くなります。
カメラも同様。航空会社によってはカメラは別枠になっていることがあります。手荷物の中にカメラが入っていれば重さがーバーですが、
手荷物+別のカメラケースに入ったカメラであれば、手荷物が少し軽くなります。
上着のポケットに詰め込んでみる!!!
冬だったらポケットがたくさんあるコートを来ていきましょう。スーツケースも、場合によっては
手荷物も重さを計られますが、洋服やあなたの体の重さは計られません。
そこで大きさが小さくて重いもの、そして手荷物検査に掛からないもの(液体以外)をポケットに入れていきましょう。
カメラ、ガイドブック、充電器、固形の重い食料品(豆や岩塩?)(手荷物検査で恥ずかしいので、
チェックインが終わった後に、手荷物に入れなおしましょう) 体に身につけて運ぶ、それも方法の1つです。
【余談】知り合いの人の息子さんが、10キロを身に着けたことがあると言ってました!!えー、可能なんでしょうか!!すごい!!
スーツケース2個OKの会社だったら、2つに分ける
2011年以降、からスーツケース2個がOKという会社が増えてきました。ところが
荷物の重量のページに書いていますが、23キロx2個はOKなのに、1個のスーツケースが30キロ、40キロはダメです。
合計で46キロまでOKなわけではなく、
あくまでも1個のスーツケースが23キロまで。この上限に厳しいです。(同様に、夫婦二人で合計46キロという合算もやってくれません。
あくまでも1個23キロ)
旅先で小型のスーツケースを買ってもいいですし、カバンや箱を買ってもいいです。
箱やカバンには鍵がついていませんので、
無事に届くか心配です。私だったら、空港で保護用のラップをしてもらうか、なくなっても困らないものだけを入れて送ります。
上記のどの方法でもダメな場合
追加料金が重さ式ではなく、個数式も増えました。
超過料金は以前は、超過したキロ数x超過料金となり、5kgオーバー、10kgオーバーと重くなるに連れて、
超過料金が高くなっていました。
ところが最近、日本ーヨーロッパでは、個数制の会社も増えてきました。
重さが何キロであろうと、1個につき超過料金が固定で決まっているのです。重いときはかえってこの方法で安くつくこともあります。
例えば1個につき5000円ー8000円払えば、スーツケースをもう1つ預けることができるのです。事前に各航空会社の情報を調べておきましょう。
**たくさん買い物予定がある方は、最初からスーツケース2つOKの会社を選ぶことをお勧めします!!!
連れがいる場合のチェックイン。重たい方からやりましょう。
スーツケースは同行者合計でやってくれなくなってきました。
夫婦のスーツケース。ひとつが16キロで、もう1つが26キロ。
最初に16キロが奥様の名前で通ってしまい、ご主人名義の26キロは3キロオーバーと言われ、3キロ出す羽目になりました。
重い方を先にチェックインしていたら、3キロも次のスーツケースに入れなおすことができたのに、3キロ手荷物にして、ヒーフー、
日本まで持ち帰ることになりました。
何をどう言われるかわからないので、チェックインは重い方からやりましょう!!
●ちなみにどちらも重量オーバーだったら、印象を悪くしないために、軽い方からやるのも手かもしれません。
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