■■ 空港に到着して ■■
チェックインカウンター探し 同じ航空会社でもカウンターが違うことも
国内便か・国際便か、エコノミーか・ビジネスか、行き先や便名かなどでカウンターが異なることがあります。
カウンター上のTV画面に表示が出ているので、確認してから並びましょう。
バカンスシーズンなどで長蛇の列の時、ひゃーと行列に驚き、急いで列に並びます。TV画面は遠くてよく見えない。さんざん並んで列が近づいてからカウンターが違うと気づくと、いちから並び直さなくてはなりません。。
最近は、ネットチェックインもしくは機械チェックイン済みで荷物を通すだけの人、ビジネスクラスの人、という2分け方が多くなってきました。
共同運航便
航空券面はA航空会社なのにチェックインはB航空会社。航空会社が別だったということがあります。この場合は航空券を見ても分かりません。
航空券購入時は共同運航便だったが、出発当日にはその片方の航空会社の全面運行に移行している、ということも過去に数回ありました。そうするとカウンターに行って、飛行機がない!とびっくりすることに。
空港ロビーに到着したら、TV画面を確認しましょう。チェックインカウンター(mostrador)の番号が出ています。たとえ違う航空会社でも、TV画面に自分の飛行機便名が出ていたら、そのチェックインカウンターでチェックインができます。便名がたくさんあるが、全部1箇所のカウンターで手続きすることもあります。
そこに自分の飛行機が見つからなけければ、同じ時間に同じ行き先の飛行機が出ていないか確かめてみましょう。違う航空会社
で飛行機が出ているかもしれません。それもなければ、ターミナルが違う可能性もあります。その場合は空港案内所など誰かに尋ねましょう。
チェックインの手続き方法
事前にネットチェックイン
空港での混雑を避けるために、事前にインターネットでチェックインをするのが一般的になってきました。航空会社によりますが、24時間から48時間前からチェックインが出来、座席も選べ、搭乗券の印刷まで出来てしまいます。
これをしておかないと、当日空港で長蛇の列に並ぶことになる、好きな座席が選べない、などの問題が起きることも。
時間のない人、座席を選びたい人はぜひ事前チェックインを済ませておきましょう。航空会社の公式webから出来ます。
空港の機械でチェックインをする
航空会社にもよりますが、バルセロナ空港では手続き簡略化のため、チェックイン・カウンター横の機械で搭乗券を出さないとカウンターに並べない会社が増えてきました。ターミナル1の主要な会社の多くがそう。日本語が選べる会社も多いです。
機械で出した後に、チェックインカウンターに並び、そこでスーツケースを預けます。
預けるスーツケースのない人は、機械で出た搭乗券を持って、そのままゲートへ向かいましょう。
カウンターでチェックインをする
日本の国際空港ではまだまだカウンターのチェックインも多いようです。
スペインでもフィンエアー、カタール航空などは機械のチェックインがないため、カウンターでチェックインをすることが可能です。
預ける荷物のトラブル荷物タグのつけ忘れ
カウンターのお兄さんお姉さんがおしゃべりに夢中になっている時にありがちです。
タグには行き先が出ているのでこれがなければ荷物は迷い子です。きちんとつけてもらいましょう。
荷物タグの行き先ミス
乗り換えがあっても荷物は日本の国際空港までスルーで運ばれます。ところがパリでは乗り換えだけなのにタグがパリになっていると、荷物はそこでストップしてしまいます。
タグにはNRT(成田)、KIX(関空)など最終目的地が書いてあるべきです。
●ちょっと補足●
日本についてから国内便に乗る方。
日本を出発した時には地方空港からもスルーで荷物が通った方。成田や関空で荷物をピックアップする必要がなく、外国までそのまま送りますといわれたはず。
でも帰りは事情が違います。最初に着いた国際空港で荷物をピックアップしなくてはなりません。税関を通る義務があるため。そのまま地方空港まで送ってくれます、というサービスは帰りはありません。
カウンターでのトラブル実例
カウンターでのパスポート盗難
気づいたら消えていた事件が世界的に発生します。
カウンター係員と客が双方カウンター前にいるにもかかわらずです。
「すみません」と日本語が聞こえ振り向くと誰もいない。空耳だったかしらとカウンターに目を戻すとパスポートが消えている。慌てて振り向いても怪しそうな素振りの人さえいない。プロの仕業としか思えません。
カウンターでは今まで大事に金庫にしまっていたパスポートや航空券が表に出る瞬間。気を抜かず、受け取ったらすぐにしまいましょう。
航空券を間違って使用
信じられませんが、何度かあります。
お客さんのチケットを見ると今日の航空券がない!かわりに数日前に使い終わったはずの航空券が残っているケースがあります。
どこかでチェックインした際にカウンターで航空券を間違えてピックアップされちゃったのです。航空券を使うたびに、残りの航空チケットがちゃんとあるかを確認しましょう!
幸い、使った航空会社が気づいたようで、連絡が行き届いておりました、、。ほっ。
今はEチケットとなり、航空券はいらない時代になったので、こういうミスはなくなりしたね。
搭乗券
などをカウンターで紛失
搭乗券が1つ足りない。荷物のタグがどうしても足りない。
もらってないと主張しても相手はこちらの非と思い込んでいます。
机をよく見てくれとこちらも身を乗り出して探します。最初は見つからないのですが、最後には床に落ちていたりゴミ箱に入っていたり。
全く危ないものです。これも何度も経験済み。
その場で確認してから場所を離れます
荷物のタグを数えながら1メートル離れただけだったのに、足りないと伝えると「今そこでお前が落としたんだ」。今ここのどこに落ちたと言うのか。でも相手は自分の非を認めない国民です。
ちょっと待たせてもいいですから、パスポート、残りの航空券、搭乗券、荷物の半券の4つは必ず確認しましょう。カウンターを去るのはそれからです。
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