スペインでの免税の手続き(EU内でも国によって違います)
免税の手続きとは?
スペインでは内税です。
皆さんは値札の金額を支払います。この中に税金が既に含まれています。
この税金を外国人である皆さんに後で払い戻してくれるシステムが、俗にいう「免税の手続き」です。
日本帰国時の免税
ではありません。それは別の話。現地での免税の話です。
免税対象
金額はいくらからでもOK。90.16ユーロ以上。 最低金額は2018年7月に廃止されました。
やってくれるのはTAX FREE加盟店のみ。
加盟店でタックスフリーとお願いしましょう。
*金額はいくらからでもOKになりましたが、お店によっては60ユーロ以上などと金額を設定している場合もあります。
*いくらかでもOKといっても、手間をかけるほど返金があるか、よく考えましょう。
手続きの流れ
①商品購入の際に、お店で書類を作ってもらいます。
②空港の税関でスタンプをもらいます。
③返金をしてもらいます(手続き各種あり)
店の手続きはどうやるの?
「TAX FREE、PLEASE」と伝え、書類を作ってもらいます。
店によってはパスポートNOの記入を求められます。パスポートのコピーを用意しておきましょう。
●デパートのエルコルテイングレスではカード払いにしてもらいましょう。
(返金はカード振り込みか、小切手です。小切手は手数料が取られるのでお勧めしません。現金で買った場合もカード振込にしてもらいましょう)
●
店によっては手続きと同時に、その場で返金してくれるところがあります。(バルサのスタジアムのオフィシャルショップや、Lupoなど)
返金してもらった場合はどんなことがあっても手続きをしなくてなりません。できなければペナルティが加算される場合があるので注意しましょう。
その場でもらうか、あとでもらうか、選べる場合は、結局はあとでもらうにしておいた方が損しない気がします。
空港の手続きはどこで、いつやるの?
最後のEU空港で手続きをします。ヨーロッパ乗り継ぎの場合は基本的に最後の空港で。3時間以内の乗り継ぎ時間が短いだけ、
バルセロナの空港の税関でやってくれます。(係員によりけり)
ドバイやシンガポールなど、EU諸国以外の国が
乗り継ぎ空港の場合は、バルセロナが最終EU国なので、バルセロナで手続きをします。
空港の手続きに必要なものは?
1.買った品物
2.免税書類
3.パスポート
4.EU外への(日本行き)航空券
が必要です。
この4点を持って税関へ行き、スタンプをもらいます。
詳しくは現地ガイドか空港インフォメーションにたずねましょう。
払い戻しの手続きは
どうやるの?
バルセロナの空港の銀行で現金でもらう、日本の空港で現金でもらう
(書類による)
、カード振込みにしてもらう、小切手を送ってもらう、など。
*小切手は手数料でマイナスになることもありますから避けた方が良いです。
*日本の空港でGlobal Blueは払い戻しができていましたが、成田・羽田ともに、撤退となりました。関空も撤退しそう。
バルセロナの空港では、Global Blue社も、Premier社も複数の会社の手続きがターミナル1の荷物検査を下りたあとのエレベーターの下で現金受け取りが可能です。
荷物検査を入る前にもGlobal Blue社がありますが、大変待たされ、お勧めしません。両替の方優先で、免税は担当者が一人のみのことも。荷物検査を受けた後の方がまだ並ばないと聞いています。
Global Blueの書類はカード振込の方もターミナル1を過ぎたオフィスへ。多少並ぶことはありますが、そこでカードを出すとその場で手続きをしてくて、2週間後には振り込まれるそうです。
(添乗員談)
品物はどういう状態にしておくの?
EU内で消費するものは含まれません。新品で海外へ持ち出す品物だけが適用されます。ですから食料品などは対象外です。品物は未使用が原則で、滞在中に使用してはだめという
決まりになっています。
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