滅多にないことですが、いざ発生すると動揺してしまうような出来事を紹介です。 心の準備をするために一読しておくといいですね。
飛行機の欠航や遅れ
航空会社によるキャンセルやストライキは航空会社におまかせ
航空会社の責任である場合には航空会社が代替便を探してくれます。
万が一その日の飛行機が見つからなければ、宿泊ホテルと送迎も準備してくれます。
全部航空会社がやってくれるので、
パニックに襲われず、どーんと構えておまかせしましょう。
ただし待たされたり時間はかなりかかります。
旅行会社に電話して文句を言ってもどうにもなりません。商用などで急ぐ人は航空会社に強く自己主張して、その気持ちを伝えるしかありません。
日本まで乗り継ぎがある場合は優先してくれることも多いです。ただし自己主張、自己主張!
ダントツはエアーフランス
ストライキは特にエアーフランスが多いです。私のお客様もよくヤラレてます。
そこまで多くはありませんがイベリアやアリタリアも。ずっとストライキのない優秀企業だったルフトハンザ航空も、不況に入ってからの数年たびたびあります。
天候や災害は誰の責任でもありません
台風や雪で欠航。基本的には旅行会社にも航空会社にも責任はありません。
そうはいっても代わりの便を手配してもらえることも多いですが、これにかかわるホテル代や交通費などは自己負担となることも最近では
増えてきました。
特に数年前のアイスランドの噴火の時は1週間の滞在でもホテル代は自己負担という処置を取った航空会社が
多かったです。
旅行会社も基本的には補償しません。それでは困る人は海外旅行保険でカバー
できますので入っておきましょう。
テロ対策
警戒態勢は厳しいチェックが入ります
最近は身近になってきた?テロ問題。
事件が起きたり、要人が訪れたり、テロのちょうど1年後などの期間は警戒体制に入ります。
そんなんでいいのか?と普段はいいかげんな警備のスペインでも、こんな時期は真剣。チェックインも手荷物検査もなかなか進みません。空港へは早めに行きましょう。
他人から荷物は預からない
荷物が重いのでちょっと預かってくれないかとツアーをともにした人から頼まれることも。特に添乗員さんはよくあるそうです。
でも何が入ってるかわかりません。本当に本当に信用する人でなければ避けた方がいいでしょう。
●余談ですがつぶやき●
人から預かった麻薬で逮捕された日本人がアジアのどこかにいましたよね。しかも麻薬は重罪というお国で、厳しい刑を受けてらっしゃっるとか。
真実は分かりませんが預かったというのはありえること。世間は忘れた事件のようですが、私は時々ご本人の運命を
考えてしまいます。
テロ関係で最も警戒するのは英国航空BRITISH AIRWAYS
何か事件があったら特に厳重体制に入るのが英国航空。以前からそうでしたが、ロンドンでテロが起きてしまった今や、今後はさらに厳重体制が考えられます。早めに空港へ行きましょう。
カウンターで「自分で荷物を詰めましたか?」「誰かに荷物を預かりませんでしたか」などと質問されることもあります。もちろんよーく考えて答えましょう。
機内預け禁止
スーツケースに入れていてもだめなことも
刃物をバッグに入れて機内持込できないのは当たり前ですが、テロの警戒態勢だった時期はスーツケースにいれてもだめ。預けてしまえば取り出すことはできないと思うけれど没収でした。ピリピリしている時期は余計なものは持っていかないこと。
スーツケースの中身も奥でチェック
日本でも成田などではカウンター前で荷物をⅹ線に通してます。
スペインではカウンターを過ぎた後、奥で一応チェックしてらっしゃいます。
爆発しそうな品物もダメ
気圧が違うのでぱんと破裂すれば大変です。機内持ち込みもスーツケース内にいれるのもどちらも禁止。
見つからなければいいと思わずに、責任を考えましょう。禁止するには危険だという理由があるからです。
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