船上ホテルにミシェラン・シェフのレストラン 
フォーラム港に2007年から停泊するBarco-hotel（船上の高級ホテル）がミシェラン星つきレストラン・シェフ指揮下のレストラン導入を交渉中であることが発表された。
この船は250部屋つきホテルで、地上のホテルで同様の基準を満たさなくてはならない。スパや水上タクシーも準備される。(28日 LA VANGUARDIAより）
NYでスペイン建築展
NYのMOMA（ニューヨーク近代美術館）で”スペインの新建築”と題する特別展が開催される。MOMAが選んだプロジェクトは53件でうち35建築が2005-6年に建築、18建築が完成して間もない新建築ばかり。
バルセロナ市内からはAgbar、ガス・ナトゥラル・ビル、カタリーナ市場など。
スペイン全体でもフランク・ゲーリーのリオハ地方の名門マルケス・デ・リスカルの酒造所。Durango（バスク）のザハ・ハディド。Torrevieja（アリカンテ）の伊東豊雄氏のリラックス・パークなど。(26日 LA VANGUARDIAより）
Bergaのpatumがユネスコの無形文化遺産に
カタルーニャのベルガで6世紀前から続いている聖体祭の一種patumがユネスコの世界無形文化遺産に選ばれた。喜ぶと同時に「今後これ以上たくさんの人々が来るようになっては」と危惧の声もあがっている。（26日 EL PERIODICOより）
役所での結婚が上回る
２００４年にカタルーニャで挙げられた結婚式は役所での結婚（civil）５４.１%で、教会での結婚45.3％を初めて上回った。
これはうち20%が初婚ではなかったことも原因のひとつ。（1度カトリック教会で式を挙げた人は2度目は役所になります。byカルメン） 役所での結婚はここ5年で66.2%増加した。
結婚平均年齢は女性が30.7歳、男性が33.3歳。離婚は平均年齢が女性40.7歳、男性45歳。（24日 EL PERIODICOより）
クラシコ、バルサが0-3で圧倒
マドリッドで行われたレアル・マドリッド対FCバルセロナの試合で、バルサが0-3と圧勝した。（20日 EL PERIODICOより）
（試合中に宿敵のはずの敵地から拍手まで受けたことが、試合後3-4日経ってもまだニュースになっています。by カルメン）
カタルーニャでミシェラン続々
近日発売予定のミシェラン2006年で、サン・ポール・デ･マルにあるカルマ・ルスカデーラのレストラン・サン・パウ（SANT PAU）がミシェラン最高の3つ星と設定された。女性シェルとして世界で２人目。
2つ星レストラン評価に変化はないが、カタルーニャでは新しく一つ星に認定されたレストランがCaelis、Rincon de Diego、Fogony、el Hostal de Sant Salvador。 スペインのミシェラン星つきレストラン129箇所のうち、41箇所がカタルーニャにある。（18日 EL PERIODICOより）
スペインワールドカップ出場決定
スロバキアと引き分け、2006年のドイツ大会への出場が決まった。8大会連続となる。(17日 LA VANGUARDIAより）
バルセロナの新築アパートは平均で約56万ユーロ
10月の新築アパートの平均は55万8455ユーロで、去年の10月より14,4%増。1平方メートルあたりの値段は25%上昇で、平均面積が92.1平米と小さくなっているため。
2003-2004年に1平方メートルあたり35％高騰した時ほどの上昇はないが、3年でバルセロナの新築アパートは2倍の金額。
DAMMがビール博物館か
カタルーニャのビール会社DAMMがビール博物館を計画中。立地条件などの問題からプロジェクトは未定。（15日 EL PERIODICOより）
カタルーニャでの男女給与格差は倍以上
カタルーニャ州、バレンシア州、バレアレス諸島など地中海側では男性の給与が女性の給与を53.8%も上回っている。ヨーロッパ平均は43.4%。マドリッドとイベリア半島中心部では格差は26.8%。
この差は労働時間の差が大きいため。男女が同時間働いたとすると、スペインの地中海沿岸都市の差は32.9%、マドリッドでは12.7％、EUでは20%まで縮まる。（15日 EL PERIODICOより）
ドメスティック・バイオレンスの死亡者13%減少
2005年10月までのドメスティック・バイオレンスの犠牲者は52人で、去年の同時期と比較して13,3%減少した。逆に、女性から警察に提出された訴えの数は7.9%増加し、実際に保護命令が出されたのは10月までに20099件。これは去年1年間の数字の倍にあたる。（14日 EL PERIODICOより）
（上の新聞ニュースが出た翌日に皮肉なことにスペイン各地で3人の女性が夫に殺害され、次に出た新聞ニュースのタイトルは「ドメスティク・バイオレンス、去年の死亡データに近づく」となってました。ｂｙカルメン）
ワールドカーップへ当確
W杯予選プレーオフで、ホームでのスロバキア戦は代表初先発のルイス・ガルシアがハットトリックの大活躍で5-1で圧勝。ドイツ切符をほぼ確実にした。（12日 NIKKAN SPORTより）
近年のスペイン教育事情、ヨーロッパ最低レベルへ
読む能力の低い15歳のスペイン人は2003年で21.1%で、平均的能力を持つ19.8%を上回る数字。ヨーロッパでスペインより悪いのはチェコ、リトアニア、ハンガリーだけ。
18-24歳のスペイン人で中等教育の初期に退学した割合は2004年で31.1%で2000年よりも増加。この数字はヨーロッパ平均（15.7%）の2倍であり、スペインより悪いのはマルタとポルトガルのみ。退学は男性の割合（37,8%）が女性（24.1%）より多い。（12日 EL PERIODICOより）
犯罪の対象になったと感じたバルセロナ人は20%
2004年に犯罪の被害者になったか、被害を受けそうになった経験のあるバルセロナ人は20%。うち被害届を提出したのは40%。（12日 EL PERIODICOより）
カタルーニャ警察活躍
11月1日から大規模に導入されたカタルーニャ警察は最初の8日間だけで、347件の逮捕と活躍した。受けた通報の数は2万件。（12日 EL PERIODICOより）
（10月のうちからかなりの準備をしていたらしいカタルーニャ警察Mossos。友達も泥棒逮捕の場面を目撃したと言ってました。これで治安がよくなると言いたいがその最中に300万の指輪を取られた日本人もいるので、警察に期待するより自分で学習して欲しいものです。by カルメン）
バルセロナの若者の3人に１人はカンナビス常用
カンナビスを煙草並みにほぼ毎日吸うというバルセロナの若者は、14歳の少年少女で14%、１６歳以上で43％。
男女の差は１４-１６歳ではないが、１8歳では女性の方が６６%で男性（59%）を上回る。（10日 EL PERIODICOより）
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*NEWS 2005年スペイン新聞* 11月ニュース
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