ガソリンが最高値
ガソリンが1月から24%の値上がり。ガスオイルは19,4%の値上がりで、とうとう1ユーロに達した。(31日 LA VANGUARDIAより)
ツーリスト地区では値段が30%アップ
カタルーニャの各地方で、米、油、牛乳、ネクタリン、すいか、カフェ、パン、水、缶ビール、ヨーグルト、ワインの値段比較を行ったところ、海岸沿いやピレネー山脈あたりが30%近く高い。
最も高い街はSALOU。リオッハのワインは17.85ユーロで他の街の2倍の価格。ワインを除いで計算すれば、次に高いのはシッチェス。(31日 LA VANGUARDIAより)
カタルーニャの交通事故死亡
この8月の死亡者だけで43名。去年の8月は35人だった。(30日 LA VANGUARDIAより)
ドメスティック・バイオレンス犠牲者42人目
スペインでのドメスティック・バイオレンス犠牲者は8月だけで7人目、今年に入って41人目。
州別ではトップがバレンシア(8人)。続いてアンダルシア(5人)、カタルーニャ、バレアレス、マドリッド(4人)。(30日 EL PERIODICOより)
今年のブドウ収穫は30%減
水不足のために、カタルーニャではブドウの収穫が例年の30%減となる模様。よって値段の上昇もありえる。
逆にブドウの質はほどよい状態で熟しており、このままの天候が続けばここ数年来の出来になる模様。(28日 EL PERIODICOより)
ハビエル・バンデムの新しい映画”Goya's ghosts”
監督はMilos Forman。Stellan Skarsgard扮する画家のゴヤから見た当時のスペインを描く。撮影地はマドリッド、セゴビア、サラマンカ。(25日 LA VANGUARDIAより)
観光地の盗難が15%減少
国家警察、カタルーニャ警察、治安警察が見回りを強化したバルセロナ市内の主な観光地での盗難届けが15%減少。
しかし盗難被害全体は増加しており、見られることなくひったくりができる小さな路地の盗難が増えている。(24日 EL PERIODICOより)
10月には節水スタートか?
水不足の続くスペインではこのまま雨が降らなければ節水へ入る。時間による断水などが街ごとに設定される模様。(24日 EL PERIODICOより)
カラトラバ初の超高層ビルまもなく完成
今月末にスウェーデンのマルモに完成予定の”Turning Torso”はカラトラバ設計初の超高層ビル。人のねじった体躯をイメージし、90度に回転している。147住宅。(23日 UNIVERSALより)
7-8月のスペイン山火事被害は43000ヘクタール以上
8月22日現在ガリシア地方で発生中の山火事は17件。43000ヘクタールは大きな山火事のみの合計面積で、この10年で2番目の被害。
隣国ポルトガルでは20万ヘクタールが燃えており、EU諸国に援助を要望。スペイン、フランス、ドイツ、イタリアがヘリコプターを送った。(23日 UNIVERSALより)
30歳以下の若者の給料は40%マイナス
16-29歳の年収平均は約12475ユーロで、全体の平均より8254ユーロもマイナス。臨時雇用の割合もこの年齢層は2倍。
女性の場合はさらに悪く、同じ年齢層の男性より2400ユーロ低い。(18日 EL PERIODICOより)
スペインでは毎年16万2000人の癌発見
97年から2000年までの調査結果。ただし皮膚がんはのぞく。死亡原因の24%を占める。
スペイン人男性の3人に1人、女性の5人に1人がいつかは癌を告知される、という計算になる。もっとも多いのは大腸がんと直腸がん。肺がんと乳がんも増えてきている。(18日 EL PERIODICOより)
バルセロナへは年間850万人が訪問
市内で一日でも宿泊するのは500万人だが、宿泊をしない1日だけの訪問を合わせると850万人。
カタルーニャの海岸沿いに宿泊し1日エクスカーションとしてバルセロナを訪れたり、豪華客船に宿泊するため。(18日 LA VANGUARDIAより)
買い物客はスペイン人1人に対して外国人4人
グラシア通りや、ポルタフェッリサなどの旧市街地区の買い物街では夏もバカンスを取らずに店が営業。外国人が多く、スペイン人1人に対して外国人4人の割合。(17日 LA VANGUARDIAより)
ヨーロッパで初の鳥インフルエンザが確認
ブリュッセルの空港で、アジアからの荷物の中に生きた野性の鳥を不法に持ち込もうとしたケースから鳥インフルエンザが発見された。(17日 LA VANGUARDIAより)
アフガニスタンでスペイン兵の乗った飛行機が墜落
17人のスペイン兵が亡くなった。墜落は事故によるものと見られている。
スペインでは2年前にも飛行機墜落事故のため、62人のスペイン兵がアフガニスタンから祖国へ戻る途中に亡くなった事件がある。(17日 LA VANGUARDIAより)
ワイン・カヴァ観光
欧米人を中心にカタルーニャのワインやカヴァ産地観光が人気を呼んでいる。酒造所を見学し、試飲がつく。主な産地は プリオラート、テ-ラ・アルタ、コンチャ・デ・ベルバラ、ペネデス地方。
コドルニウ社、フレシネ社、トーレス社だけで年間30万人の観光客が訪れる。(16日 LA VANGUARDIAより)
タラゴナのカテドラルの16世紀のパイプオルガンが修復へ
修復費用は21000時間、120万ユーロを見込んでいる。修復の仕事ができる人間が限られているため、順番待ちだけでも4年はかかる可能性がある。
ただし残っている部分がファサード25メートルと扉で、資料も残っていないため、オリジナルの状態を取り戻すのは不可能とされる。(16日 EL PERIODICOより)
1月からのスペインの銀行へのネット犯罪が34600件
銀行を装い、e-mailを使って銀行のデータを盗むタイプの犯罪は58%増。金額は2億3万7000ユーロにのぼる。(14日 EL PERIODICOより)
10人に1人のバルセロナっ子が自分の町に満足
EU諸国の各町のアンケート結果。自分の町に満足の割合がもっとも高い順に、マラガ、コペンハーゲン、ライプチヒ、ウィーン。バルセロナは9番目、マドリッドは23番目。
バルセロナ市民の不満な点は、雇用、家賃、騒音、汚染。(14日 EL PERIODICOより)
臨時雇用が97年以来、最高の割合に
スペインでの臨時雇用の割合は33.3%に。ヨーロッパでも最も高く、平均13.6%からほど遠い。スペインの次にポーランド(24,1%)、ポルトガル(19.1%)、スロバニア(16,9%)が続く。(10日 EL PERIODICOより)
6-14歳の子供の将来の夢
21%のスペインの男の子がサッカー選手になりたい。24%のスペイン女の子が先生になりたい。
カタルーニャでは男の子はサッカー選手(22%)、警察官、F1パイロット、消防署員と続く。好きなことと将来の夢は78%が一致。
カタルーニャの女の子は81%が”かっこよさそう”に見える職業にはつきたくない。モデルになりたくても将来なりたいのは現実的。学校の先生が38%。(9日 EL PERIODICOより)
入院患者の25-50%が栄養失調
以前のように予算を削ることもなくなり栄養面も考えるようにはなったが、食べない患者が多い。ヨーロッパでは全病院に栄養センターを置くことを勧めているが、スペインでは10%の病院のみ。(8日 LA VANGUARDIAより)
世界陸上で最初の銀と銅メダル
ヘルシンキで行われている世界陸上の20キロ競歩で、パキージョ・フェルナンデス(Paquillo Ferna'ndez)が銀メダル、Juanma Molinaが銅メダルを獲得した。(7日 LA VANGUARDIAより)
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