■ ------- スペイン男優 ------- ■ ANTONIO BANDERAS/アントニオ・バンデラス
有名スペイン俳優たちは皆そうですが、彼も一時期アルモドバル映画常連でした。
現在はハリウッドでも活躍。というかハリウッドで活躍している唯一のスペイン俳優
とも言えるかも。あの風貌は熱いスペイン男のイメージぴったりなのでしょう。2005年10月ついに念願の手形が刻まれました。妻はメラニー・グラフィス。この夫婦、
スペインのマスコミ=おばちゃんが好きな芸能番組によく登場します。
「デスペラード」。この作品で主演を演じ、ハリウッドのビックスターの仲間入り?
「マスク・オブ・ゾロ」
「スパイキッズ1&2 ツインバッグ」。最近はスペイキズのパパ役のイメージが先行。この映画ファミリーで楽しめます!
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「暗殺者」
シルベスター・スタローンとの対決。
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「エビータ」ミュージカル映画。マドンナやバンデラスは意外なハマリ役だったとか。
●セクシリアアルモドバル作品にデビュー。バンデラスのスペイン時代にも注目。
JAVIER BARDEM / ハビエル・バルデム
「夜になる前に」でスペイン人俳優として初のアカデミー最優秀主演男優賞にノミネートされて話題をさらいました。俳優家系の演技派俳優。彼は本物です。
「海を飛ぶ夢」の首から上だけの演技と毎日5時間の老けメークに注目してほしいもの。この映画に限らず彼は映画ごとに変身します。
「海を飛ぶ夢」。尊厳死をテーマにした感動映画。アカデミー外国語映画賞受賞。
「僕にはあの演技はできない」とトム・ハンクスもうなったほど。これだけの演技力がオスカーにノミネートもされないなんて、と業界では批判がありました。
「夜になるまえに」。オスカーは逃しましたが、ベネチア映画祭では主演男優賞受賞。ジョニー・デップも出てます。
●ハモン・ハモン この映画でハビエルやペネロペの名前はスペイン国内で知らない人はいないぐらいになりました。
●ルルの時代近親相姦がテーマというだけでなく、日本人にはついていけないほどの3pシーン。
●ライブ・フレッシュアルモドバル映画で刑事役。この演技も好評でした。ハモン・ハモンやルルの時代は強烈とひいちゃうなら、こちら。
EDUARDO NORIEGA/エドゥアルド・ノリエガ
映画の中の彼はとにかくいい男だとして女性ファンが多いです。マスコミの前に姿を現さないことでも有名。マドリッドに住む私の友人は彼が足を踏み入れそうな場所を探し続けて3年です。
あれだけ有名人なのに作品も選んでいて、最近はマイナーな監督の作品に出演しています。映画の中の彼のイメージと違って、俳優としての活動にポリシーを持っている人。
「オープン・ユア・アイズ」。トム・クルーズは作品だけでなくノリエガの演技にもひかれたとされます。ファンは必見。
パズル 「パズル」。個性派俳優ジョルディ・モヤと共演。セビリヤの名所や聖週間のお祭りの様子もスペインファンのお楽しみ。
デビルズ・バックボーン スペシャル・エディション 「デビルズ・バッグボーン」。単なるホラーというよりスペインの社会情勢や戦争の不条理などのテーマを投げかけるもの。
FELE MARTINEZ / フェレ・マルティネス
注意して見ていると、有名スペイン映画のあちこちで脇役を演じていましたが。最近はほぼ主役に近い立場となり、今後が注目されているスペイン俳優。スペイン俳優=ラテン男むんむんの俳優が多い中で、彼の少年っぽいナイーブさは異色。
注意して見ていると、有名スペイン映画のあちこちで脇役を演じていましたが。最近はほぼ主役に近い立場となり、今後が注目されているスペイン俳優。スペイン俳優=ラテン男むんむんの俳優が多い中で、彼の少年っぽいナイーブさは異色。
● 「バッド・エデュケーション」アルモドバルの問題作で準主役。主役は”ラテンのブラピ”ガエル・ガルシア・ベルナル。
●「アナとオットー」。DVD未発売なのでビデオですが。この映画の雰囲気といい、フェレ・マルティネスと女優ナイワ・ニムリといい、スペインらしからぬ透明感を出しています。
●フェレはテシスやオープン・ユア・アイズにも出ています。
■ ------- スペイン女優 ------- ■ PENELOPE CRUZ / ペネロペ・クルス
ご存知スペインのトップ女優、ペネロペ・クルス。ハリウッドでの評価はいまいちなのは強いスペイン語訛りの英語と役柄(かわいこちゃん役が多い)のせいとの噂
とされていましたが、アルモドバル映画のVolverでようやくアメリカでも評価されました。
昔、日本ではラックスのCMにいまいちに映っていたので「どこがいいの?」なんていう日本人もいますが、スペイン映画の中の彼女はやはり美人です。
●「 オープン・ユア・アイズ」。実は私はバニラ・スカイの方しか見ていないのですが、最後のあたりで戸口に立った時の彼女の姿。なんでもないワン・シ-ンですがあれが忘れられません。「ペネロペってこんな演技ができたんだ」と思ったものです。ところが誰もが「オープン・ユア・アイズ」のペネロペがずっと素敵だと。ぜひ見なくてはですね。
● 「ハモン・ハモン」体当たりの役どころ。これがデビュー作でした。
● 「ベルエポック」フェルナンド・トゥルエバ監督。ハリウッドでのペネロペ出世作。
●サハラ 死の砂漠を脱出せよ
●ウエルカム!ヘブンビクトリア・アブリルと共演。
●美しき虜映画としては日本人にはつらいがペネロペの魅力満載。スペイン友人達(ゲイの子達も含めて)「ペネロペは美しい!」とこの映画の彼女を絶賛してました。
CARMEN MAURA / カルメン・マウラ
初期からほとんどのアルモドバル映画に出演してきたベテラン女優。ぱたっと出なくなったので不仲説がありましたが、
映画「ヴォルベール望郷」」で17年ぶりのカムバッグ。話題を呼んでいました。「ペドロ・アルモドバルとカルメン・マウラの関係」の記事もどうぞ。
「グロリアの憂鬱」アルモドバル映画。
●みんなのしあわせぜひ見ていただきたいカルメン・マウラの演技。かなりブラックな映画です。
●その他、神経衰弱ぎりぎりの女たちなど。
VICTORIA ABRIL / ビクトリア・アブリル
●●ウエルカム ヘブン ペネロペとビクトリア・アブリル共演。この2人は私生活でも仲良しらしいです。
●その他、キカ、アタメ 私をしばって、ハイヒールなど。●
LEONOR WATLING/レオノール・ワトリング
「マルティナは海」で一躍有名に。ビガル・ルナ監督に抜擢され、アルモドバル映画でスターの仲間入りという経歴がペネロペと比べられます。音楽の面でも「マルランゴ」というグループのボーカル。
●トーク・トゥー・ハーこん睡状態のバレリーな役という難しい役どころを見事に演じました。
●マルティナは海
●死ぬまでにしたい10のこと
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