♪デルタ・デ・エブロの風景
美しい野鳥、あふれんばかりの魚、タコをつりあげているおじさん。
道路にはいあがってきては次々に車に轢かれていくザリガニたち。
大空いっぱいにゆらゆら動く赤トンボは風情というより不吉な前兆のような?異様な光景でした。
夏は蚊の大群に襲われるそうですが、あんな数のトンボがいればその何百倍もの蚊がいてもあたりまえ?
あらゆる意味でカルチャーショックのエブロです。
まるごとの自然。 大昔の地球を見た気持ち?になります。 今の時代にこんな景色を残す場所は本当に少なくなりました。 | |
名物料理はお米。 どこで食べても大当たりで、私の中では「スペインの食は北か?エブロか?」と心がゆらめくほど。 有名なカエルの足にはさすがに2日悩みましたが、感触は鶏肉、味は白身魚。揚げたてにレモンがおいしい! |
エブロ川から地中海への河口には遊覧船があります。 ガイドのお兄ちゃんは客が少ないので、マイクでなく隣に座って案内してくれました。 この日は夕暮れ時を狙いました。 |
遊覧船からこんな光景も。 のんびり釣り人。 時間が止まってます。 | |
barracaというんでしょうか。 この近くでタコを吊り上げてるおじさんも見ました。 | |
橋のかわりに、Transbordadorという船があります。現われたのはこれ! 船というより、大きな板が動いてくる! 人も車もトラクターも一緒に乗ってきます。 |
船(?)の上。なかなかいいもんです。 写真は友達。 船は向こう岸にいると気づくまで来てくれないので、アピールすること。 | |
夏ではないとはいえ、誰もいないビーチ。 友達はなんと裸で泳ぎました。映画のよう? 私はごろごろ昼寝。 | |
この足もまたまた友達。 |
♪エブロへの交通手段
デルタ地方は広く、足が不便。拠点・宿泊地をまずは選び、それにふさわしい移動を選びます。
①バス。Sant Carles de la Rapitaなど各地区へ直通。バルセロナのバス停はL’iLLA近く。
②電車でTortosaまで2時間20分。そこのバスセンターからDeltebro行き。バスの運転手さんに降りたい場所を伝えておくこと。
③電車で L'Ampolla や L'Ampostaまで2時間強。そこからtaxi
④レンタカーかタクシー。 可能であればこれが一番。
♪宿泊
バルセロナのPalau Robertoのツーリスト・インフォメーションでホテル・オスタルのリストをくれます。
ホテルはあまり望めませんが選ぶのなら一番いいホテルを。もしくは、キャンプ場やロッジ風宿泊が豊富。
♪貸し自転車
ホテル・宿泊施設・貸し自転車屋で借りれます。(有料)
自転車は憧れの青春。ただし時間・体力のない人、面倒くさがりさんはタクシーかレンタカーを使うこと。
ドのつく田舎なだけに、かえって大変な労力と時間の浪費です。
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