♪どのあたり？

場所はVICからさらに北部へ45キロ。日本人はルピットと発音しそうですが、現地発音はルピ(ッ)です。最後のTは発音しません。モンセラと一緒ですね。

バルセロナ県内に位置するからといってバルセロナ近くとは限りません。ほとんどピレネー山脈に近い北部。バルセロナから車で2-3時間はかかります。

そうするとこんな村に到着します。 一歩足を踏み入れるだけで、雰囲気の良さの伝わる村です。
	バルセロナの「スペイン村」にも出てるというこの村は、夏の避暑地やスキー客の楽しむバカンス村にもよさそう。 それでもやっぱりバルセロナ人に尋ねると知る人は少なく、ミシェランの記述も3行のみ。

村人によるとレストランやペンションは週末だけ営業が多いそうで、要注意。 この日オープンのレストランは１軒のみでした。 でも滞在客が多い週末や混雑期はできれば避けたいもの。 人がいっぱいだと、この村の雰囲気はだいなしになりそうです。

注目に値する！？迫力の家。

この村の自慢は吊り橋。 歩くとぷらぷら揺れます？？ 村から橋を渡ろうとすると、「MAX　○○人まで」という表記が見えます。でも肝心の数字がぼけてて読めません。 意味がないというか、かえって恐怖心を生むというか（？）。
	こういう橋を渡るのって、なぜかわくわくしますね？ 橋を渡って向こう岸。 もしかしてすごーく少人数しか渡れないのだろうかと思ったら、反対側にの表示は消えずに残ってました。10人まで。
橋の下からも写真を撮ってみました。

	訪れた時期はクリスマス前の時期。 分かりますか？これツリーの形をしてます。 この近辺の村のクリスマスの飾りつけは苦笑するほどの質素さだったけれど、さすが、センスのいい村はクリスマスの飾りつけも違います。
クリスマスの季節にはベレンが飾られます。 イエスのご生誕の場面を箱庭であらわしたもの。ミニチュア版みたいに。 ところがルピのイエスご生誕の場面には、自分達の村のシンボルの橋が。
	橋の向こうから見る村の全景。 今度は違う季節にゆっくり避暑や療養にでも過ごしたい村。

♪ルピットの他のみどころ？
本当の見どころは村を出てから。見事な滝やウォーキングコースになりそうな道があります。

この日も登山装備の３人組の元気なおじい ちゃんたちに出会いました。滝まで20分と言っていたけど、絶対彼らの方が達者な気がします。

四駆で山をめぐるツアーなどもあります。も のすごく興味があるので参加したら第二弾を紹介しましょう。


ルピット市webはこちら。



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