観光地でもなんでもなかったテラサ(TERRASSA)の街。バルセロナ住民のとっても、ちょっと大きなバルセロナ近郊の町で、昔は工業が栄えたところ・・・程度のイメージだったところです。
ところがこの街はTURISMO INDUSTRIAL(街に残る産業施設を利用した観光)を促進して大成功。モデルニズムの建物もあるし、地元民が観光に訪れる場所になりました。交通は州営鉄道(FGC)も国鉄(RENFE)もあり、バルセロナから40分程度。
テラサ市役所前に記念撮影中のスペイン人団体さん。
この市役所入り口に小さな観光案内所があります。
市役所内のステンドグラス。建物は入り口あたりを見ただけですが素晴らしそうな(?)建物でした。
ここの観光案内所。奥がミニオフィスになっていて、手前がお土産コーナーです。
ここには限定発売のテラサ土産が山ほどありました。伝説やお祭りに出てくる人形達や子供が遊べるゲームなどなど。デザインもかわいくてかなり気に入りました。テラサ土産はぜひこちらでどうぞ。
【右】テラサの街あちこちで塔のモチーフの飾りを見かけます。
【左】テラサのシンボルである塔。
繊維工業が栄えた時代のブルジョア一家の住宅、La casa Alegre de Sagrera。内部は写真撮影が禁止でしたので中庭からの写真だけどうぞ!
テラサ市内には他にもいくつかモデルニズムの建物があります。写真の建物は今、薬局になっています。
テラサのモデルニズム建築で最も有名な建物、La Masia Freixa(ラ・マシア・フレイシャ)。建築家はLlui's Muncunill(リュイス・ムンクニール)です。ガウディ風と言われるけど彼の建築とは違います。ジュジョーに近いのでは?
【左】内部はテラサの観光事務所になっています。写真は出入り口前のサロン。この日はこの事務所の担当者と会う機会があったので写真はOKしてくれましたが、普段はどうなのかは不明。
夜になってきたので写真がいまいちですが。あとでパンフレットの写真を見て気づきました。この建物ある角度から撮るとうまく撮れないのです(やはり」形が変だから)でもよくパンフレットに出ているあの角度から撮ればキレイなんですねー。アーチがうねうねしている方向。今度そちらから撮影してきます。
こちらはMuseo de Ciencia y Tecnica de Catalun~a(カタルーニャ科学技術博物館)。昔の大きな工場内が現在見学できるのようなっています。これがかなり力の入った博物館。繊維工場で働いていた人々の生活を含めて機械の仕組みなど分かりやすく出来ています。建築にも注目!
工場の屋上は展望の良いテラスになっていて、そこから撮影した写真です。昼間の気持ちのよい時にぜひこんなところでお茶でもしたいと思わせるテラスでした。
この日はちょっとした用事で出かけたのであまり街の写真はたくさんないのですが(しかも最後は夜になってしまいました。)、今度もっと写真を撮ってきます。
Terrassa市役所観光サイト
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