*TARRAGONA（タラゴナ）*

タラゴナへ行くのなら、お天気の日が最高です。 青い地中海と古代ローマ時代の円形闘技場。 このふたつが揃えば、誰が撮っても絵葉書みたいな写真が撮れます。
	PretorioとCircoは現在内部がつながっています。 両サイドに入り口があって、どちらから入るのも可。 写真はpretorio側の入り口。 Pretorioの横の建物が考古学博物館です。

Pretorioの屋上から町が一望できます。 Pretorioの方はあまりおもしろくないですが、エレベーターからの眺めはよし。 屋上から街が一望できます。

	タラゴナの隠れた名所（？）＝CIRCO　（円形競技場）。 美しいです。 ただ残念なことに遺跡はほんの一握りしか残っていません。 想像力をたくましくして、古代ローマ時代へと想いを馳せてみましょう。
カテドラルの階段を降りたところ。 今も使っている水道。
	水道のすぐ横にはこんなアーチが残ってます。

歩いていると、突然、目の前に現れるローマ遺跡。 こんなに大ざっぱな残り方なのはスペイン人の性格？ この日は市場が出てました。
	カテドラル。内部は珍しくタピストリーで飾られてます。 正面の彫刻は庶民的でおおらか。 カテドラルにしては、妙な親しみやすさをかもしています。

ここのカテドラルは見る場所によって雰囲気が変化します。 正面に向かって右手から回ってみると繊細な美しさ。 何十回も見てきたカテドラルだったので、初めてこの雰囲気を知った時は意外さに驚きました。
	カテドラル横。 このあたりは散策してみると、興味深い場所がたくさんです

カテドラル正面の広場。 カテドラルよりも興味を持った建物がコレ。柱も天井も雰囲気が出てます。

	知らない町へ行くと、あてもなくぶらぶらします。 方向音痴なので、たどりつこうと思うと絶対にたどりつけないからです。 ぐるぐる歩いていると、思わぬ光景を見つけて得した気分になります。
街角にはこんなユニークな壁画も！ カタルーニャの旗、納屋の白馬、絵描き本人（？）が描かれてます。

	考古学の道。 中が散歩道になっていて歩けます。または壁の上にも道があって歩けます。こちらの眺めもまた面白いです。 全部歩くと、けっこう長いのでほどほどに。
レストランの看板タイル？ あとはおいしいものを食べてのんびりしましょ。 あくせく観光するのは似合わない街。 働き者カタルーニャ人中、最も働かないのがタラゴナ人だそうですが、地中海の雰囲気と気候のせい？ のんびりしようよおーという気持ちになってくるのは確かです。

■タラゴナ情報はタラゴナ観光局
■マドリッドからCamp　de　Tarragonaまでスペイン新幹線AVEが開通しました。

・タラゴナ最新情報は新サイトスペイン旅行ドドンデ・コム（タラゴナ）をどうぞ！


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