♪マジョルカにはインカの鉄道も

ソーイェル行きの鉄道に乗れなかった時に代わりに乗ってみましたが。
鉄道のおもしろさや行き先の風景を比べると、比べものにはなりません。
やはりソーイェル行きに乗れるよう計画・準備しましょう。

♪やはりソーイェル（So'ller）行きのレトロな電車！

	いきなりうちの母です。私とは似てません。写真がないので親のフォトアルバムから。 歴史ある古い鉄道ですが、内部に至るまで見事な木造り。 みしみし音を立てながらマジョルカ島内を走ります。
この鉄道は景色のよい場所で途中停車。写真ストップとして外に出る時間をとってくれます。 鉄道は本数も少なく、満席になると販売終了。 切符売り場は電車出発前にしかオープンしませんが、早めに並んでおいて、確実に切符を買いましょう。たまに臨時電車もあり。webには時刻表もあります。

♪ソーイェルに到着

鉄道を降りて流れに沿ってあるていくと町の中心部へ。

	すぐ写真のお菓子屋さんにたどりつきます。 この店の前がポルト・デ・ソーイェル行きの路面電車tranviaの乗り場。切符は中で車掌さんから購入できます。 待ち時間に村をぷらりとどうぞ。素敵なカフェの集まる広場や教会があります。
うすうすお気づきかと思いますが、私の旅の目的のひとつは食べ物。そして「名物」の言葉にとっても弱いです。 名物と聞けば、ぎょっとしようが、なんのへんてつもなかろうが、口に合わないだろうが、試さずには帰れません。 上の店にはこんな心を見透かすように「マヨルカ名物」「ソーイェル名物」の謳い文句ばかり。
	大きさは大きいので単価は高め。ひとつ買って友達と分けるぐらいでいいですね。「うちは全部手作りで手間暇かけてるのよ」と店のおばちゃん。 写真はソーイェル名物のお菓子。ココナッツがぎゅっと詰まっていてたまりません。 ちなみにこの店の豚肉のパイのようなものも意外なおいしさで、店に戻ってもうひとつ買い求めたほど。
ソーリェルからポルト・デ・ソーリェルまでの路面電車tranvia。こちらは立ち席okです。 電車から突然きらきらと海岸線が見えてきます。 帰りはこの町から地中海側を回ってバスでマジョルカ市内へ戻るのも名案。 鉄道ばかりが有名ですが、このバスからの眺めも捨てがたいです！ぜひお天気のいい日にどうぞ。

ポルト・デ・ソーリェルから地中海を見下ろすDEIA（デイア）の町へ。 初めてバスでこの村を通った瞬間、私も友人も次回のマジョルカ旅はこの村に泊まりたい！と決心しました。 昔から芸術家が住み着いたこの町はかわいらしくて、眺めもよくて、最高です。

村からは地中海も見えれば、日本の山とは趣の違う山の姿も。 素敵なレストランが多い一方、羊が草を食べているのどかさ。 待望のデイア滞在ではお天気がどんより曇っていて残念。旅の印象を大きく左右しますね。
	この村ではキッチン付きのアパートメントに宿泊しました。便利です。 マヨルカは長期滞在が多いので、特に夏場は最低1週間から。 数日滞在okのホテルは限られてくるので要注意。
村内をさらっとお散歩。ショップやアトリエなどもあります。 小さな教会ではオルガンの練習中でした。 ピンクや黄色（！）のブーゲンビリアも咲き乱れます。

別サイトの パルマ市内のお勧めホテルやマジョルカ島内のお勧めホテルのページもどうぞ。


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