帰国日の朝、パスポートを盗難されたお客様。無事にその夜の飛行機で日本帰国の途につかれました。
パスポートを盗られた時の手続き。必殺技を伝授します。
一秒でも早く、戸籍謄本か戸籍抄本の取得へ動く!
揺るぎない、絶対の一位がこれです。すぐに行動に移してください。謄本でも抄本でもどちらでも大丈夫です。
誰かに取りに行ってもらうのは大変!
通常で8時間(夏は7時間)の時差があるし、役所が閉まる時間までにいそいで誰かに役所へ行ってもらうのは大変です。
また居住地ではなく、本籍のある市町村での手続きになります。
役所が閉まる前に取得できなければ、バルセロナで一泊が決定します。週末や年末年始にあたれば数泊します。
【余談-この時はどんな状況だったのか?詳細はこちら!】
緊急時だから、勤務先へ電話もためらわずに!
携帯電話、line, メールでは仕事中、相手側もすぐに見ることができないのも当たり前です。
でも緊急事態です。勤務先の固定電話へ連絡し、つないでもらうのも良い手です。たぶん昔はこの方法だったはず。
どうしても誰とも連絡つかない場合、役所にダメ元で電話して何かアイデアがないか聞いてみるのも良いかもしれません。
受け取りは領事館へのFaxかメールでOK
便利な時代になったおかげで手続きが楽に進みます。受け取りにいった人に頼んで、領事館へfaxしてもらうか、領事館のメールに直接添付して
もらいましょう。
メールアドレスはくれぐれも間違いのないように。念のため、自分にも送ってもらい、領事館に転送するか自分で保管しておきましょう。
実は一番良いのは、旅行前に取得しておくこと!
以前パスポートを盗られた時に、戸籍抄本・謄本を受け取るのに大変だったので、準備しておいたら。また盗難にあってしまい、使えました♪というお客様がいらっしゃいました。
そう、この一番苦労する手続き。日本で事前に取得して旅行に持参してくると、省略できます。
パスポートを盗られる予想をしている人はいないと思いますが、国をまたがる長期旅行者、添乗員や航空会社・クルーズ船員など移動の多い職業の人、年末年始など役所が数日閉まる時期の旅行の方は、念のためにご旅行前に取得し、旅行に
持参することをお勧めします。
コンビニで戸籍謄本・抄本のうつしがもらえる時代!!
日本ではマイナンバーカードを使って、コンビニで申請できる時代に入ったそうです。
まだ利用できる市町村は限られていますが、webで自分の町がどうなのか確認ができます。
居住地と本籍地が違う場合、事前に登録が必要のようです。そのうち全国で広がる仕組みかもしれません。詳細はコンビニ交付のページを御覧ください。
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